西安旅行(世界文化遺産・兵馬傭他見学)
北京・世界遺産の旅行

2009.11.14〜11.17 までの4日間(実質2日間)、西安の兵馬傭を見に行った。
西安は、生憎の10年ぶりの大雪あったが、兵馬傭をゆっくり見るには、
人が少なく、その意味ではラッキーであった。
スライドショー&動画 スライドショー内容 画像数
西安 ・西安郊外歴史遺構 阿倍仲麻呂・吉備真備・空海・玄奘三蔵など、歴史上の人物の記念碑やお寺。玄宗皇帝と楊貴妃が温泉保養で暮らした華精宮(華精池)。 25
西安・兵馬傭、陝西省歴史博物館 兵馬傭坑・第1〜第3展示場、
陝西省歴史博物館見学
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西安・大唐楽舞鑑賞 唐代の古典歌舞と古楽器の演奏
(玄宗皇帝と楊貴妃の宮廷楽舞)
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西安旅行・動画 ・唐代の古典歌舞・大唐楽舞

 2009年11月14−17日と西安に行ってきた。西安のこの時期の気候は、日本の秋より少し暖かいと案内本には書いてあったが、幸か不幸か10年ぶりの雪の日に、めぐり合ってしまった。
西安は、シルクロードの出発地点であり、秦・漢・隋が都と定め、唐の時代には、長安と呼ばれていた。
 西安では、昔歴史で学んだ、阿倍仲麻呂・吉備真備・空海・玄奘三蔵などお馴染みの歴史上の人物の記念碑やお寺を見物し、また、唐の時代、玄宗皇帝と楊貴妃が温泉保養で暮らした華精宮(華精池)などを、見学した。(紀元700年代)
 西安の町は、雪のため良く見えなかったが、とにかく道路が整備され、広い事と、その広い道路が何時も渋滞しており、中国の経済的発展がうかがえると思いました。

 西安に行った主な目的は、もちろん「兵馬傭坑」を見ることです。秦の始皇帝は、皇帝の位についてから、自身の墓を作り始め、50歳で病死するまでの39年間(BC247〜208年)に、かくも壮大なお墓を作らせ、死後も生前と変わらぬ永遠の命を追い求めた証しなのでしょうね?
そして、この秦も、皇帝の死後、項羽に滅ぼされることになり、項羽と劉邦の時代になるのですね。


北京・世界遺産の旅行

2007.11.24〜11.27 までの4日間(実質2日間)、オリンピック前の北京を観光した。
かなり寒いと思い覚悟して行ったが、それほどでもなくよい旅であった。
スライドショー&動画 スライドショー内容 画像数
頤和園(イワ園) ・明の十三陵  ・万里の長城(八達嶺) 西太后が贅を尽くした避暑地、 明の歴代皇帝が眠る陵墓地域、 北京市街に最も近い八達嶺長城 27
天安門広場・故宮博物院 ・天壇公園 明・清王朝の政治の中心(紫禁城)・明の永楽帝の命により造営(1406年)、 明・清代の皇帝が五穀豊穣を天に祈った場所、 20
北京・京劇鑑賞 娘と船頭の掛け合い、十八羅漢闘悟空 20
北京・大道芸雑技鑑賞 皿回 し、一輪車、輪くぐり、独楽回 し、グラスアクロバット、アクロバット他 23
北京の街の様子 オリンピックを前に工事が多く、車の渋滞も激しいそうで、自転車は過去の物? 21
北京旅行・動画 ・景山公園・万春亭より北京市内一望
・故宮博物院、万里の長城(発達嶺長城)


 ベストシーズンから少し外れるが、パック料金が安かったので、オリンピック前の北京に行って来た。北京の町の印象は、観光バスで垣間見た限りでは建設工事ラッシュで、近代的なビルも沢山建っているが、何か雑然としていて好きになれそうもない印象でした。
 10年前は、天安門広場などの自転車のラッシュが有名な様でしたが、今は道路も広く、高速道路も随分整備されているように思えたのですが、毎日自動車の大渋滞があるそうです。
 インターネットで寒さは覚悟して行きましたが、思いのほか寒くなくその点は良かったのですが、低料金の為、美味しい中国料理を味わう事は、残念ながら出来ませんでした。

 中国の世界遺産の建造物は、何もかもスケールが大きく驚きですが、時の権力者と言うのは、ヨーロッパもそうでしたが、どうしてこうまで権力を誇示し、贅を尽くしたくなるものなのでしょうか。