Talk to Oneself 10 目次 | |||
1月10日 | 100回になりました、ますます正月らしさがなくなりました、スマトラ沖大地震の原因は・・・? | 2005年 1月1日 |
明けましておめでとうございます、 韓流ブーム |
12月20日 | 山茶花が綺麗です、印旛沼の自然環境、拉致と東西冷戦 | 12月10日 | NHKの公金横領・流用(20日追加)、中学生の「読解力」低下の記事、 |
12月 1日 | 京都に行ってきましたが・・・、悪い事だけが「ニュース」ですか | 11月20日 | 障害者への配慮、被害者の権利保護 |
11月10日 | 長寿のペット、工夫をすることが少ないのでは? | 11月 1日 | 「実りの秋」を実感していますか? ライブドアとケリーさん(4日追加) |
10月20日 | 大型台風来襲、役所の土日休みは何とかならないの?ダイエー問題 | 10月10日 | 大型台風直撃、絶滅危惧種と人間 |
2005年1月10日(月曜日):ますます正月らしさがなくなりました、スマトラ沖大地震の原因は・・・? | |
Talk to Oneself 今日で100回になりました。 私の住んでいるユーカリでは、年々正月らしさが無くなってきています。今年は、もちろん元日からお店は開いており、車が随分走ってますが、輪飾りを付けた車など見かけませんでした。 田舎の方はどうか判りませんが、こうしてどんどん、日本の文化が無くなって行ったら一体どうなるのでしょうか?それとも、今の世代の若者たちが、新しい文化を創っているのに、気付かないだけなのでしょうか? 昨年暮れのスマトラ沖大地震とインド洋大津波の犠牲者が、15万人以上と大変な災害でした。この地域の人達は、津波を知らないそうですから、何百年単位で津波が無かったのでしょうね。そうでなければ、伝承や曾おじいさんやおばあさんから、聞いている人もいるはずです。 最近の新聞などで、この津波で人間は沢山の人が亡くなったが、象や野うさぎや水牛などの死骸はなく、事前に察知して高い所に避難したような事が書いてありました。よく地震などの際、野生動物のこの様な行動が報道されますが、中越地震ではどうだったのでしょうか?全くこの様な報道をみかけませんが、沢山養殖している錦鯉や他の動物たちが、普段と違った行動をしなかったのでしょうか? ところで、スマトラ沖大地震とインド洋大津波は、東海地域でいずれ起こるだろうと警戒されている地震と同じで、海底のプレートのストレス(ひずみ)が弾けて、地震と大津波が起こったわけですが、地球温暖化との関係で、「かってな珍説」を披露したいと思います。 このストレス(ひずみ)は、「プレートのひずみの大きさ」と「上から押さえつけている海の重さ」のバランスの上に成り立っていると思いませんか。このバランスを保つ上で、上から押さえつけている海の重さが重要ですが、地球温暖化の影響もあり、その上インド洋は夏の季節であり、海水温が何時もの年より高く軽くなっていて、尚且つ、大きな干潮と重なったならば「上から押さえつけている海の重さ」が、普段の最小値より小さくなり、バランスがくずれてプレートが弾けてしまったなんて考えられないでしょうか?もちろん学者さんは、こんなことは織り込み済みでしょうが、無責任に言うことが出来るのが野次馬の強みです。事実、昨年の日本の大型台風の来襲も、この海水温が高い為でした。 こんな野次馬の珍説が成り立つならば、今回の地震は、地球温暖化がもたらした災害といえますよね・・・・!インド洋の海水温と満潮・干潮を調べて見たくなりませんか? |
2005年1月1日(土曜日):明けましておめでとうございます、韓流ブーム | |
皆さん、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。この独り言も99回、律儀に10日ごとに続けてまもなく3年になります。 猿年は、災害が多い年と言われていますが、今日大晦日も、これまでの暖冬に打って変わって寒く氷雨が降っています。これでは、神社にお参りにいく人も少なくなるのでしょうね。まさに年の最後の日まで可笑しな年となってしまいました。2,005年の酉年は、一体どんな年になるのでしょうか? 昭和から平成になって17年が経ちますが、もう昭和は、遠い過去の時代で、平成生まれの子供が高校生になってしまいました。平成という元号の意味は、出典,が中国の 『史記』,で、「内平かに外成る」から取ったもので、「 内外、天地とも平和が達成される」という意味なのだそうです。残念ながらこの17年間、バブルが弾けてどんどん「パイ」が縮小して行く日本と、どこかで争いや戦争をしている世界は、この元号に込められた願が内外ともに叶えられる日は、何時になったら来るのでしょうか。 今 韓流ブーム(韓流てなんでしょう!可笑しな言葉が出来たものです)だそうですが、ドラマの内容は、一途な純愛物語なのでしょうか? 日本では、ひと昔前に流行った一途な純愛への郷愁と、音楽・映像の美しさが相まってブームを呼んだのでしょうか?私は、「冬のソナタ」の内容しか知りませんが、いらいらするすれ違いドラマの筋の中で、ドラマ全体を通して音楽と映像のきれいさは素晴らしいと思いましたし、これまでの日本のドラマにはない新鮮なものを感じました。 |
2004年12月20日(金曜日):山茶花が綺麗です、印旛沼の自然環境、拉致と東西冷戦 | |
皆さん、街を歩いていて今年は、山茶花が目立ってきれいに咲いていると思いませんか。今年は暖かくまだ霜が降りないために花が痛まず、山茶花がきれいに咲いているのです。 印旛沼は、水質がワースト5と大変悪いのですが、沼の周りの環境は、人家やコンクリートの建物がなく自然の佇まいで、何時も素晴らしい景色だと思っています。田舎のせいや干拓水田など土地利用が出来にくい為かもしれませんが、このままの姿で開発などせず自然を残しておいてほしいものと思います。その上で願わくは、水質が改善され魚などが沢山棲めるようになったら、素晴らしい事だと思っています。 印旛沼の水質を改善する活動も行われているようなので、来年は、是非参加してみようと思っているところです。 今、北朝鮮の拉致事件で、偽者の遺骨を示すなど非難が高まっています。確かに、国と国との交渉の場で、偽者を提出する感覚は異常ですが、一体だれがこの様な指示を出したのでしょうか?この国のことですから、金 日正が指示を出したのでしょうが、それをサポートした側近は、日本のDNA分析の技術を甘く見たのでしょうか?そうであるとしたら、アメリカやヨーロッパなどとの遺伝子戦争で凌ぎをけずる国際情勢が、北朝鮮では解っていないのでしょうね? 来年は、太平洋戦争終結から六十年になりますが、その後の冷戦がもたらした東西ドイツの統一は、ベルリンの壁崩壊を経て、90年10月に45年ぶりに実現しました。しかし、東西冷戦がもたらした過去(?)の産物が、今も北朝鮮の民衆や、日本の拉致家族を苦しめていることを、一体どのように考え、だれにぶっつけたらよいのでしょうか? 冷戦に切り裂かれし拉致の国民衆(たみ)と家族の辛き理不尽 |
2004年12月10日(金曜日):NHKの公金横領・流用(20日追加)、中学生の「読解力」低下の記事 | |
NHKのプロデューサーが、公金(受信料)を横領し逮捕された。この事に抗議して受信料の支払い拒否する人が増えていると言う報道があった。NHKは、テレビでお詫びの放送をしたそうですが、いつ放送したのか私は知りません。支払いを拒否している人には、NHKの管理職が直接お詫びに行っているそうです。しかし、お詫びの放送の内容も知らず、自動振込みで何も言わない人には、そのままで過ごしてしまおうなんて何だか癪にさわります。自動振込みを止めて、NHKに謝りにこさせようかと思ったりしています。 また 北海道の警察では、捜査費の不正流用で、道警の現役の幹部が指摘した時に、そんなものは無いと言いながら、その後何億円もの不正流用があり、その内不適切なものは、幹部たちで返還するような報道がありました。しかし 流用した金を返せばそれで済むと言う問題ではないと思います。警察以外なら、詐欺かNHK事件の様に横領の刑事事件になっているかもしれませんのに、身内だと返しただけで済ませてしまって良いものでしょうか?本当に腹が立ちます。 12月19日にNHKが「謝罪」を特別番組で生放送した。出演者や視聴者から厳しい批判が寄せられ、海老沢会長は、終始伏し目でカメラの向こうにある視聴者を見ずに話していた。もっと私たちにきちんと目線を向けて決意を話してほしいと感じました。 最近のNHKの番組は、若者世代に視点をおき、媚びているような気がします。家の息子など、私がNHKを見ていると民放のバラエティ番組に変えて良いかと聞いてきます。視聴者は、若者世代より上の世代でしょうから、もっとどっしりした内容の番組を作ってほしいものです。 OECDの国際的な学習到達度調査で、日本の15歳(中学3年)の「読解力」が、41ヵ国・地域中14位と「世界のトップからの陥落」という[ショッキング?]な記事があった。このことは今の日本の現状を見ていたら、ちっとも[ショッキング] な事では無く、しごく当然の結果と思いませんか?本などマンガ本しか読まず、ゲームや携帯やテレビなど、自分で考え・書き・工夫し・苦労することを知らない世代が「読解力」などある訳がありません。 最近「さだまさし」の新譜アルバム・「恋文」を購入したが、彼独特の穏やかで優しいメロデーと詩と歌の中に、そしてその詩と歌を創った背景の中に、想像力の豊かな子供を育てることが、未来の日本にとって最も大切な事だとかいています。 物事を理解し、想像しそして創造することは、一緒の事だとおもうのです。 |
2004年12月 1日(水曜日):京都に行ってきましたが・・・、悪い事だけが「ニュース」ですか | |
11月末の3日間、何十年ぶりかで京都に行ってきた。少し盛りを過ぎているが、山の紅葉とはまた違った素晴らしい京都の「もみじ」を見る事が出来たが、あまりにも「もみじ」が綺麗なために、肝心のお寺さんの佇まいや仏様を疎かにしてしまい、何となく落ち着かない、何か置き忘れて来たような気持ちで帰ってきました。 今回、吉野・熊野が世界遺産に指定されたが、吉野の金峯山寺(きんぷせんじ)・蔵王堂の秘仏がそれを記念して1年間公開されているので拝観してきた。このお堂や、仏様を観て改めて感じたが、本当に「人の手と心と技」で創られたものであり、今の日本の「機械で作った」無機物の建物等、100年先の未来でも残らないのではと考えたら、今の技術とは何なんだろうと空しいものを感じてしまいました。(画像はこちらから) 近頃は、天災や異常な犯罪など、悪いことや嫌なことばかりがニュースになっており、何か悪い事しか「ニュース」でないような報道姿勢が気になっています。 新聞でもテレビでも、紀宮様の婚約など良い事・楽しい事ばかりを報道する枠を設けたら、少しは救われるし、視聴者も結構いると思っているのですがどんなもんでしょうか・・・。 |
2004年11月20日(土曜日):障害者への配慮、被害者の権利保護 | |
近頃は障害者(この書き方はいけないのかも知れません)のために、街の段差を無くしたり、スロープを作ったり、信号での音楽による合図をしたり、駅の階段に車椅子用のリフト等を作ったりと、随分配慮がなされる様になりました。 しかし皆さん、これらの配慮に疑問を感じたことはありませんか?私は、美術館や博物館などでは見た事がありますが、街中であるいは駅で、これらの施設が利用されているのを見た事がありません。特に、駅の車椅子用のリフトなど、年間何回利用されたか是非しりたいものです。 どうも、社会が障害者に対して、このように色々配慮しているのだという「ジェスチャー」だけの様な気がしてならないのです。殆んど使われない駅のリフトなど設けなくても、人が手を貸すと言う簡単な「助け合いをもっとPR」したほうが、心のかよった配慮だと思うのですが・・・。 03年3月1日のこの欄で、被害者の権利保護について書いたが、内容がどのようなものか判らないが、被害者の権利保護の法律が出来たとの報道があった。そこで3月1日の内容を再掲することにした。 「色々な事件などの報道をみていると、加害者の権利は随分保護されているように思えるが、一方で、被害者の権利は、加害者のそれほど保護されていないような気がします。本来なら、加害者の権利より、被害者のそれを尊重すべきです。まるで被害に遭うのが、バカでやられ損の泣き寝入りみたいな感じです。加害者の権利言う前に、被害者の権利・保護・保証を優先すべきです。そんなことを感じたことはありませんか。」 |
2004年11月10日(水曜日):長寿のペット、工夫をすることが少ないのでは? | |
今 日本では寿命が延びて、世界1の長寿国のようですが、ペットも可愛がられて大切にされる為、長寿のペットが多いようですね。私の近所でも、15年以上生きている長寿犬がいますが、まだまだ元気に散歩しています。 しかし、長生きしても元気なペットなら良いですが、医者通いで生きているのがやっとでも、長年一緒に過ごしたペット可愛さのあまり、生かされているペットも少なくないのではないでしょうか?しかしこの事は、死にかけているペットに対する本当の愛情ではないと思います。動物の世界では、弱って動けなくなったら死んで行くのが当たり前のことです。飼い主の情けは、ただ飼い主の自己満足だけに過ぎないように思います。 家のビーグル犬「ナナ」も、そのような事になったら、自己満足を捨てて非情ですが、安楽死させてあげようと秘かに思っています。 ペットにかこつけてこの様なことを書きましたが、人間だけが特別な動物ではないと言う事を、この頃つくずく思っています。 先日車でラジオを聴いていたら、新潟地震で被災者の為に千羽鶴を折って送りたいが、千羽鶴にする方法が判らないので教えてほしいと言うような内容の放送であった。 この放送を聴いて、ちょっと感じたことがあったので書いて見ました。 それは、最近情報が簡単に手に入る為に、自分で苦労して工夫をすることが少なく、安易に人に聴いてしまう事が多い様に思います。自分で考え・苦労し工夫することは、そこから新しい発想が生まれる喜びがあるように思うのですが・・・。 |
2004年11月1日(月曜日):「実りの秋」を実感していますか? ライブドアとケリーさん | |
季節の移り変わりが激しい気がします。わずか1月前までは夏の暑さだったのですが、今日は、秋の長雨と肌寒さに震えています。 今年 私の住んでいるあたりでは、柿やざくろが沢山実っていますが、誰も見向きもせず食べられる事も無く放置されています。一方 山の方ではドングリなどの木の実が不作で、熊が異常なほど里の方に出没しているとテレビ・新聞などは報じています。これは、昨年の冷夏と、今夏の雨不足のためと言う説があります。 「実りの秋」と言いますが、私たちは、何時でも何でもある今、台風と長雨のため野菜が高いと騒いでいますが、「実りの秋」を実感する人は少ないのではないでしょうか? 11月の初めにプロ野球の新規参入が、楽天かライブドアのどちらかに決まります。またアメリカでは、大統領の選挙が行われ、ブッシュかケリーのどちらかに決まります。 まるっきりレベルの違う話ですが、個人的にはライブドアとケリーさんが選ばれてほしいと思っています。しかし、どうも現状では、選考に裏があるかどうかはわかりませんが、楽天が有利なようですし、現職大統領のブッシュさんが、わずかにリードしている様です。 ライブドアは、プロ野球の縮小再編に一石を投じた功績と宮城仙台を最初に指名したことを評価すべきだと思います。参入の審査に当たっては、プロ野球の経営者ばかりでなく、受け入れる側の宮城仙台や選手の意見も反映されるべきではないでしょうか。もし楽天が選ばれたら、宮城仙台で本当に心から歓迎されるのでしょうか。 ブッシュさんは、違法な戦争を起こした張本人であり、アメリカ大統領でなければ、国際的な非難をあび、本来ならフセイン大統領と同じように、裁判にかけられてしかるべきだと思います。 11月4日追加:プロ野球の新規参入は、楽天に決まりました。何か最初から結果が判っていた出来ゲームの様な気もします。しかし、それでもパリーグは、来期は面白くなるかも知れませんね。 アメリカの大統領選挙は、やはりブッシュさんが当選しましたが、選挙人を獲得した州をみると、東・西海岸の殆んどの都市部は、ケリーが取り、内陸部の農村などをブッシュが取っています。 これはまるで、日本の自民党と民社党見たいですね。 イラクで日本の民間人1人が誘拐され、今日(31日)首をはねられて殺害されているのが発見されたとの報道があった。痛ましいと思うとともに、以前の2件の誘拐と重ね合わせて無謀だと思うし、外人組織の仕業だと言う事ですが、イラク自体が、以前より悪い方向へ向かっている証拠ではないでしょうか。 |
2004年10月20日(水曜日):大型台風来襲、役所の土日休みは何とかならないの?ダイエー問題 | |
今年は台風の当たり年ですが、テレビの放送の中で、良く「過去数年間で最も土砂災害の危険が高まっております」という警戒を促す放送があります。私は、このフレーズを聴くたびに何か違和感を感じます。何か政治家が良くおっしゃる「・・を善処します」と同じように、空々しく聞こえるのですが、台風被害の少ない所に住んでいて、危機感がないからでしょうか? 最近 息子が役所から書類を取る必要が生じたが、役所は、土日が休みであり勤めを休むか、家族に頼まない限り、書類を取得することが出来ない。以前から思っていたことであるが、私たちの税金で給料が支払われている公務員としてサービスが悪すぎると思いませんか。民間のサービス業であれば、交代に勤務してでも土日の1日位は、顧客サービスの為に窓口を開くでしょうが、役所はいつまで経っても決してそんな事は考えないでしょうね。 私の家の近くに、ダイエーの高木社長が住んでいる。ダイエーの再建は、小売業が本業の業種で、消費全体が縮小している今の時代、莫大な借金を返すことは、不可能に近いのではないでしょうか。私たちは、銀行や借金企業救済のための無金利政策のために、将来の不安や利息収入や年金の目減りの犠牲を払わされているのです。創業者の中内さんは、今何を思っているのでしょうか?知りたいとおもいませんか。 |
2004年10月10日(日曜日):大型台風直撃、絶滅危惧種と人間 | |
10月10日は晴れの特異日だそうですが、今年は、大型台風が、久しぶりに関東地方を直撃し、どうなることかと思いましたが、私の住んでいる処は、何事も無く無事でした。 そんな中、8−10日は佐倉の50周年の秋祭りなのですが、台風のため、9日は中止になってしまったそうです。10日は、台風一過快晴になるかと思いましたが、残念ながら今にも降り出しそうな曇り空で、祭りに相応しい天気にはなりませんでした。 話は変わりますが、私の家の庭の早咲きの椿が咲き始めました。これからは、私の好きな椿・山茶花の季節です。 絶滅危惧種の保護として、生物多様性条約というのがあり、国際的に絶滅危惧種は保護されています。さて人間の場合はどうだろうかと考えると、アメリカのインデアンやオーストラリアの原住民のアポリジニは、人間に対して種の保存というのも可笑しな気はするが、それなりの保護がなされているようです。 しかし報道されている今のイラクやアフリカのコンゴやスーダンなどの少数民族の迫害などを見ていると、この絶滅危惧種より、命が軽んじられているように思います。人の寿命が延びたと言っても、先進国でもせいぜい80歳位までしか生きられません。その80年の間でも、本当に活躍出来るのは、せいぜい30−50代の30年間くらいでしょう。30年が長いか短いかは各人により違うでしょうが、その間に、人は何故人間同士で残酷な行為をするのでしょうか。 |