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Talk to Oneself 30( No.291-300 )
Talk to Oneself 30目次(2010.7.20〜 2010.10.20)
10.10.20日 本欄300回、台風が少ない  10.10.10日 中国・ノーベル平和賞受賞したが・・、木犀の花 
10.10.2日  彼岸花、自ら冤罪を作ろうとした検察  10.9.20日  「日本の失われた20年」 
10.9.10日  久しぶりの雨です、今年はプロ野球が面白い!  10.9.1日  猛暑なのに電気と水は足りている、政治よいい加減にしろ!
10.8.20日  遠いお墓、高校野球 10.8.10日  葬式のあり方、高齢者の所在不明、65回広島平和記念式典 
10.8.2日  隅田川花火大会感想、民放の警察ものドラマの多さ 10.7.20日  民主党の今後は、豪雨被害や天候不順

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2010年10月20日(水曜日):本欄300回、台風が少ないですね
  今回でこの欄も300回(約8年強)になりました。書く材料は沢山あるのでしょうが、私の頭の方が回らず、やはり衰えてきているということを自覚しています。
 それでも、まったく勝手な自己満足で書いているこの欄でも、必ず10日一度更新する事を自分に課さなければ出来なかった思っています。
 当初から、10年間(360回)は、続けようと思って始めましたが、残りの9合目・10合目は、刺激の無い生活の中では、なかなか厳しくなるのかも知れませんね。本当に、考えると恐ろしいことです!

今年は、台風が極端に少ないです。もう10月も後半だというのに、沖縄・九州地方に、一つ位しか来てないのではないでしょうか。
 春の低温、夏の猛暑・豪雨、その上秋の台風で痛めつけられたら、沖縄・九州地方の人たちも泣きっ面に蜂でしょうが、何とかこのまま台風シーズンが過ぎ去ると良いですね。
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2010年10月10日(月曜日):中国・ノーベル平和賞受賞したが・・、木犀の花
  中国人初のノーベル賞に、中国人人権活動家で、現在獄中の「劉 曉波・リュウシアオポー」氏が平和賞を授与した。皮肉なことに、これまでノーベル賞を受賞していない中国は、ノーベル賞を受賞したいと考えていると言うようなことを何かの本で読んだ気がするが、初の受賞者が出たというのに、それが平和賞であったが為に、中国にとっては歓迎されない初の受賞となってしまいました。
またこの為、国家間の関係にまで影響が及びそうなのは、中国観光旅行等では感じられないが、やはり中国は体制の違う国と言うことを、尖閣問題ではありませんが、強く認識しました。

 それに引換え日本は、今年も化学賞を受賞するなど、ここ数年話題は豊富ですが、その業績が、一昨年のクラゲの発光タンパクもそうでしたが、40年以上前の研究に対する受賞と聞くと、何となく違和感を感じてしまいます。

 それよりも、京都大学の中山教授のiPS 細胞が、現在発展中のホットな研究ですが、生物学賞を贈られるのではないかと言う情報もありましたが、体外受精の研究者に贈られてしまいました。やはり、現在進行形の研究は、ノーベル賞にはそぐわないのでしょうか?

私が住んでいる千葉のユーカリが丘では、例年になく木犀の花が枝にびっしりと花を付け、あの小さな黄色の花が、香とともに何時もより存在感を示しています。これもやはり、異常気象のためなのでしょうかね?

 ところで、中国では木犀のことを「桂花」と言い、桂林は特に木犀が多く、桂林の名前の由来なのだそうですね。花は、10月の中旬頃に咲くそうです。
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2010年10月2日(土曜日):彼岸花、自ら冤罪を作ろうとした検察
  今年の猛暑のせいで、彼岸花もお彼岸の頃に咲かずに、10日前後遅れて今頃見ごろを迎えています。近所の斜面に、小さいけれど群落があったので、秋雨が上がった合間をぬって、SONYの新しい1眼レフ(NEX3)を持って撮影したので掲載します。(画像はこちら

郵便不正事件の特捜捜査は、酷いものですね。危うく、村木さんは、冤罪にされかねない状況でしたが、さすがにマスコミなどの対応は、女性で局長まで上り詰めた、その人柄と見識を感じた人も多かったのではないでしょうか。
 恐らく、今回の被疑者が、厚生労働省の局長である村木さんでなかったら、取り調べの段階で、やってないにもかかわらず罪を認めていたかも知れません。それを考えたら、本当に恐ろしい事だと思います。

 それに引き替え、自分たちの行為が他人の人生を左右するのだと言う、神にも勝る権限を持っている検事が、もしも本当に自ら冤罪を演出したとしたら、法律で定められた罰条以上の、超法規的厳罰を与えるのが適当なのではないでしょうか。
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2010年9月20日(月曜日):日本の失われた20年
  今の日本は、1991年ころから始まったバブルの崩壊による経済の低迷を、1960年代の英国経済の長期低迷を表した「失われた10年」・「イギリス病」になぞらえて、日本版「失われた10年」と言われたこともありますが、それどころか、その後、多少経済の好転はあったものの、リーマンショックなどにより、再び経済が低迷し、今や「失われた20年」と言う人もいるようです。もちろん、この事は日本ばかりでなく、先進諸国も同様のようです。

 この事は、引き金になった事象をとらえて、それが原因として議論するのではなく、いずれは必ず起こる必然であり、ヨーロッパ諸国が、他の国よりも余程早く経済や文化が発展したその制度疲労というか、永遠に続く社会システムが歴史上なかったように、歴史は繰り返す一つの必然として起っているのだと考えることは出来ないでしょうか?
 そして、その繰り返される歴史が、かっての日本の様に、これまで発展途上国と言われた中国などで進行しているのではないでしょうか?

しかし、ここ考えなくてはならないのは、歴史の繰り返しの必然が、半世紀前のスピードでなく、恐ろしく早いスピードで起こるが故に、世界がその速度に順応出来ない事態が起こりうることです。
それは例えば、地球環境・食糧・資源・エネルギー・疾病など等が考えられ、最悪の事態は、国家間の争い(戦争)になってしまうかもしれませんね。

なんだか偉そうなことを書いてしまいましたが、それでもサッチャーさんのような鉄の意志を持った強力なリーダーが、日本でも出てほしいものですね。
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2010年9月10日(金曜日):久しぶりの雨です、今年はプロ野球が面白い!
  しばらくぶりに、本当にしばらくぶりに、何か2か月ぶり位で、まとまった雨が降ってくれました。
台風の上陸に伴う雨ですが、関東地方でも神奈川県など被害の出たところもありますが、早速家庭菜園の畑で、秋・冬野菜の種をまいてきました。
白菜・大根の種をまきましたが、これから葉物の野菜を植える予定にしています。
これで、長かった猛暑も終わりなるしょうから、何だかほっ!とする気分です。

今年は、プロ野球がセ・パ共に上位3チームが、残り20試合前後で、僅差の優勝争いを続けており、、面白い展開になっています。
 プロ野球も、随分世代交代が進んでいるので、殆ど顔も名前もわからないのですが、テレビで見る限り日本人選手は、随分細身で何となく小柄な可愛い顔の選手が多い様に思えます。
年齢が若く、まだまだ実績が少ないせいか、貫禄と言うものが感じられませんね。
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2010年9月1日(水曜日):猛暑なのに電気と水は足りている、政治よいい加減にしろ!
  今日から9月と言うのに、まだまだ連日34度前後の猛暑が当分は続く様です。
さすがにこの暑さには参りますが、この異常気象のなか、電気と水について、供給が追い付かないので節電・節水に努めてほしいと言う話は、日本全国で起こっておりません。
これは、不思議だと思いませんか?

 これまでの例だと、日本の何処かで水が足りなくなったり、節電の協力依頼があったりしたものです。発電所(原発)やダムが増えたという話も聞きませんし、むしろ原発など、新潟地震の影響などで止まっている施設が多い中、電気は足りているのです。
 これは、やはり経済活動の停滞で、企業の電力消費が少ないからでしょうか。それとも、エコ意識とエコ機器の普及で、これまでよりも節電されている証なのでしょうか?
電力会社の、例年と比較した電気使用量の多寡を知りたいものです。

水については、都市部でなく水源地周辺での降水量が確保されているために、ダムに十分な水が蓄えられていると、テレビで聞いたことがあります。
これは、異常気象がもたらしたラッキーな部分かも知れませんね。

日本の政治も経済も本当にどうしようもありませんね。
こんなことを、これ以上続けていたら、先人が営々として築き上げてきた日本という財産を、食いつぶしてしまう時が、まじかに迫っているのではないでしょうか?

 政治の世界で内部抗争をしている時間があるのなら、民主だろうが、自民だろうが、大連立でもかまいません、日本がだめにならない様に、未来を考えた政治をしっかりしてほしいものです。
 官僚や公務員の削減などを言っていますが、こんな状況で無駄な時間と税金を沢山使っている国会議員など、半分にでもしたほうが、その分権力闘争も少なくなるでしょうし、余程先決事項ではないでしょうか!
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2010年8月20日(金曜日):遠いお墓、高校野球
  お盆に墓参りに行って来た。もう生れ故郷を離れて50年以上になり、93歳の母も2年ほど前から私のところに来ているので、田舎で墓守りをする人はいない。
田舎まで片道およそ100km位であるが、お彼岸やお盆には出かけるが、それ以外は、何か用事がない限りは行くことは無くなってしまった。
 今のところ、車を運転して出かけていけるが、動けなくなってしまったらどうしたら良いだろうと考えることがある。
 多分、子供が墓守りをしてくれるだろうが、やはりお墓まで遠いと、何となく心もとなく心配である。
いっその事、家の近くに納骨堂でも用意して、そこに納めたほうが(あるいは自分も納まって)、将来的に良いのではと、最近考えています。

高校野球、地元千葉の成田高校が準決勝で負けてしまいました。
ちょっと残念な気がしますが、勝負ですから仕方がないですね。
決勝は、沖縄・興南と神奈川・東海大相模になりましたが、個人的には、沖縄に、春夏連覇をさせてあげたいですね。
 準決勝2戦とも、大量点の試合となりましたが、ピッチャーも連投で大変だと思います。
以前にも書きましたが、せめて決勝戦位、連戦・連投を避けて、中1日おいて実施出来ないものでしょうかね。そのほうが、良い試合が観られるのではないでしょうか。
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2010年8月10日(火曜日):葬式のあり方、高齢者の所在不明、65回広島平和記念式典
  2日のNHKクローズアップ現代で、癌で死を目前にしている父親と、その家族が、葬式について話し合い、その事を通じて子供たちが抱いていた父親への誤解やわだかまりも解け、父親も自らの葬式について希望を話すなど、最近葬式に対する考え方が変わりつつあるような内容だった。
 確かに、本人を目の前にして、本人の葬式の相談をするなど、考えても見ませんでしたが、本人がその時、この様な話が出来る状態であるならば、悪くないなと思いました。(実際には、なかなか病状などタイミングが難しい事だと思いますが・・・)
その後、ゲストの哲学者の解説の中で、人生50年台の人々が持っていた死生観・人生観から、人生80年の時代、生きられる時間が30年も伸びた分だけ、老いと病への恐れが増え、精神的な死生観・人生観なるものが希薄になって、死に対する不安が増している時代になっていると言うような事を言っていました。  
 
 最近の葬式は、生きている人を中心に考えた、死者に別れを告げる告別式となりますが、以前は、葬送と言って死んだ人をあの世に送る儀式でした。葬式に対する考え方がある時期から死んだ人から生きている人にと、主人公が変わってしまいました。

最近、100歳以上の高齢者の所在不明が問題になっている。何と全国で60人以上になるようですね。役所は、高齢者の所在確認が個人の問題もあり、本人確認を家族が拒んだ場合、あまり突っ込んで聞くことが出来ないということを言い訳にしています。個人の問題といいますが、個人の問題より、命の問題の方がずっとずっと優先されるべき問題です。
 これは役所の言い訳の為の逃げに過ぎないのではないでしょうか?お役所仕事で、真剣に確認する気持ちはなく、手続きとしての作業をしているに過ぎないのではないでしょうか。

今年は原爆投下から、65年になるそうです。
2,009年4月、オバマ大統領の「核なき世界」と言うプラハ宣言から、今年は、国連事務総長・アメリカの日本大使・英国・フランスの代表が、広島平和記念式典に参列するなど、少しは進展がありました。
 しかし、アメリカでは、原爆投下は正しいことであったと言う考えが多く、原爆投下を非難する意味もある式典に、大使が参列する事には、異論があるようです。
原爆・水爆という無差別大量殺人兵器を人類の知恵として廃絶しようと言うこの時、20万人以上の一般の人が犠牲になった意味を、アメリカはもっともっと世論に知らせるべきです。(広島平和記念公園他)
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2010年8月2日(月曜日):隅田川花火大会感想、民放の警察ものドラマの多さ
  7月31日、隅田川花火大会を河童橋にあるマンションの屋上から見物した。ここから見える景色は、今話題のスカイツリーや浅草寺の五重塔が正面に見え、花火会場までおよそ1Km位の距離からの見学です。花火は、言問橋を挟んで、墨田区と台東区の2つの会場で、約2万発打ち上げられました。


 毎年見物している、地元の印旛沼花火大会の様に、ほぼ真下で見物するのと違い、東京の花火ですので、周囲のビルが明るく、また、安全確保の保安距離のため、大きな花火は打ち上げられず、離れたところから見物したせいもあり、いささか迫力には欠けた感はありました。
それでも、再来年完成し、ライトアップされたスカイツリーと花火の対照は、貴重なロケーションですから、今後大きな売りとなり、ますます話題になることでしょうね。

これまでもそうでしたが、最近のテレビドラマに、警察関係のものが何と多いのでしょうか。特にテレビ朝日系(10Ch or5Ch)は、好意的に書けば得意分野らしく、際立っていると思います。
 ホームドラマや悲恋・恋愛もの、時代劇が視聴率を取れないか、製作費の問題化判りませんが、民放の制作する分野では無くなってしまったのでしょうか?

 NHKは、刑事ものを殆ど作りませんが、ドキュメンタリーやスペシャル番組など、やはり素晴らしく、無くてはならない公共放送だと思います。
 来年7月、地デジの双方向放送に切り替わり、もっと数多くのテレビが見られるようになりますが、一体それがどの様な意味があるのでしょうか?疑問に思います。
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2010年7月20日(火曜日):民主党の今後は、豪雨被害や天候不順
  民主党が選挙で大敗というか、現有勢力と他党の議席を考えた場合、参議院106という微妙な数になってしまいました。この数字は、自民党と公明党以外のどの政党と連立を組んでも、過半数(121)に達しない数字だと言うことです。
いわゆる、衆参ねじれ国会のため、どこかの党と組もうとしても、上に書いたように、中途半端な連立相手しかいないのです。
 自民党時代に、衆参ねじれ国会のため短命に終わった内閣のように、管内閣も相当に苦労することになるのでしょうね。
苦労するだけで済めば良いですが、衆議院解散や自民党との大連立など、何が起こるか全く判らない状況になってしまいました。

梅雨が明けたようですが、九州や中国地方の豪雨災害は、このごろ毎年の年中行事みたいに起こり、これまで長年住み慣れた場所が、そこの住人の命を奪う事になるとは、悲しいことだと思います。
 また、宮崎県の口蹄疫の被害も大変な事ですが、29万頭もの牛を埋立処分した跡地は、その後一体どうなってしまうのでしょうか?土壌汚染とか地下水汚染とかの被害は、出ないものなのでしょうか?あるいは、後でその場所を掘り返したら、大量の牛の骨が出てきたら、後の人は、一体何があったのかと思うのではないでしょうか。
 今年は春先から天候不順で、果物の出来や毎年騒がれるスズメバチなどの発生も少ないと聞いています。はたして、秋以降台風の災害や鳥インフルエンザなどの流行が起こらない事を祈りたいと思います。
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