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Talk to Oneself 31( No.301-310 )
Talk to Oneself 31目次(2010.11.03〜 2011.3.1)
2011.3.1日  携帯入試不正、イスラム諸国の歴史的大変換点  2011.2.10  今年の桜探訪、大相撲八百長問題
2011.2.1   アジアカップ優勝、豪雪被害・火山噴火・鳥インフル 2011.1.20  パークゴルフ、医療・医学の進歩と常の変化 
2011.1.1日  今年もよろしく、活気と生命力がないですね  10.12.20  人生の壁、管総理の沖縄訪問発言 
10.12.11日  郵便局は、今年の漢字 10.11.21  大卒就職内定率:60%弱
10.11.11日 領土問題、郵便不正事件 10.11.3日 奈良と高野山旅行

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2011年3月1日(月曜日)携帯入試不正、イスラム諸国の歴史的大変換点 
  大学入試で携帯を使った不正が問題になっている。
 ある新聞に,、対策は入試と引っ掛けて難問と、見出しで出ていたが、携帯を持ち込ませなければ解決することで、極めて単純明快だと思います。
携帯は、体の一部ではありませんし、人格もありません。私は、携帯を持たない主義なのでどんなに便利か知りませんが、単なる器械です。
携帯持ち込み禁止に反対する人がいたとしたら、それは、あなた自身が携帯と言う器械に毒され、使われている中毒者ではないですか!

 私は、以前にも書きましたが、相対して話をしているにもかかわらず、携帯が鳴ると、例え断りがあったとしても、携帯(電話)優先と言う、こんな非礼な事は無いと思って、常々憤慨しています。人と相対しているときは、携帯の電源を切るという慣行が出来ると良いのにと思っています。

中東・アフリカのイスラム諸国で、長年続いた独裁政権が、次々と崩壊しようとしている。
 アフリカでは、チェニジア・エジプトが崩壊し、今 リビアのガダフィ独裁政権が崩壊しようとしていますし、さらにモロッコやアルジェリアにも波及しようとしているようです。 一方、中東では、シリア・イエメン・ヨルダン・バーレーン、そして場合によっては、サウジアラビアにまで、波及しそうな情勢だとメデアは伝えています。

もし、これらのイスラム国家が次々と崩壊していったら、一体世界はどうなるのでしょうか?

 独裁政権が崩壊したとしてもその後の国家再建は、独裁政権打倒という共通目標で一致した人々が、今度は各々の主張を前面に出して、恐らく収拾のつかない混乱状態になるであろうことは、目に見えてます。
その上、先進大国が、自国の利益のために、石油を始めとする資源問題でせめぎ合うでしょうから、事はますます複雑な状況になってしまいます。
 恐らく世界は、この問題のために、これから何年間になるか判りませんが、紛争が続き、テロなどにも悩まされる事になるのでしょう。

 しかし、歴史的に見れば、イスラム諸国の体制が大きく変わろうとしている大変換点として、記録される事件かも知れませんし、いずれは起こるであろう必然なのかも知れませんね?
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2011年2月10日(木曜日)今年の桜探訪、大相撲八百長問題
  季節はまだ冬ですが、旅行案内には、桜のツアーが沢山出てきています。
今年は既に、4月下旬の信州の4つの桜を見る日帰りツアーに申し込んでしまいました。Webで見る限り、なかなか立派な桜の様なので、良い時期と天候に恵まれることを望むだけです。

大相撲八百長問題、相撲ファンのどれだけの人が、これまで、八百長が全くなかったと信じているのだろうか?今は、十両以下の力士が問題になっているが、幕内力士だって、お金が掛かっていたかどうかは別として、恐らく週刊誌などの指摘の様に、あったというのが真実ではないでしょうか。
 相撲協会という小さな村社会の中で、勝負とは言いながらある意味ショー的部分もあり、十両や幕下の相撲など、地元出身力士でない限り興味もないでしょうから、そんなに目くじらを立てなくても良いのではないでしょうか?相撲ファンも八百長を容認しながら楽しんでいるのだと思います。

 それよりも、何とも容認しがたいのは、日本の国技と言いながら、外国人力士ばかりが幅を利かせている現状を問題視しない限り、いずれ自滅の道を歩むのではないでしょうか!
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2011年2月1日(火曜日)アジアカップ優勝、豪雪被害・火山噴火・鳥インフル
  日本サッカー、アジアカップ優勝しました。素晴らしいですね。
韓国戦は、見始めたら途中では寝られず、結局PK合戦まで見てしまいました。
決勝は、さらに遅いキックオフのため、見ませんでしたが、テレビを見る限り、完全に負ゲームでしょうが、幸運にも勝ってしまったと言う感じの勝利の様に思いました。

平成23年も2月になってしまいました。私の近所の梅の木は、だいぶ以前より咲いていますし、前回のこの欄で書いた、グランドゴルフを楽しんでいる広場では、周りに沢山の河津さくらが植えられていますが、建物の前の温かい所では、すでに咲き始めています。
 季節は確実に春に向かって進んでいますが、日本海側の豪雪被害・九州の火山の噴火や鳥インフルエンザの感染拡大など、当事者にとっては憤懣の持っていきどころのない、やりきれない気持ちでいることでしょう。
 幸いにもと言っては叱られるかもしれませんが、太平洋側は多少寒さが厳しいものの、ぬくぬくと暮らしていますが、食料やその他これらの地域に依存しているものも多いでしょうから、じわじわと影響が出てくるのは間違いないのでしょうね。

 この様な状況でも政府は、全面的に支援を表明するとか、自衛隊を派遣するとかアクションを起こすべきでしょうに、何とも動きが鈍い様に感じられます。
どうもねじれ国会の故に、与党も野党もそれどころではなく、国民のための政治が全く行われていない状況は、本当に嘆かわしい事だと思います。

 与党も野党も政治が出来ない烏合の衆なら、必要ないですから辞めてもらいたいものです。
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2011年1月20日(木曜日)パークゴルフ、医療・医学の進歩と常識の変化
  4年ほど前から、シルバーの仲間と1週間に1度、グランドゴルフを楽しんでいます。
広場と多少の道具があれば、猛暑も寒中もなんのその、お喋りしながら手軽に遊べて、なかなか楽しいものです。

 ところが最近、北海道が発祥の地だそうですが、パークゴルフ(プレイするには有料ですが)がより面白く、こちらの方に比重が傾きそうな状況です。幸い、私の住んでいる場所からそう遠くない所に、パークゴルフ場が幾つかある事も大きな要因ですが、コースの傾斜や起伏・距離などを考えながらボールを打つのは、ゴルフには及びも付きませんが、グランドゴルフとは比べようの無い面白さがあります。
 ちなみに、36ホールのコースを2回まわるプレイをすると、5〜6時間・10、000歩前後、プレイ代:1,500円前後になります。

最近の医療の進歩は素晴らしいですね。日本人の死因の6割を占めるがん、心臓病、脳卒中のいわゆる3大疾病になっても、医療の進歩で、後遺症は残っても、社会復帰が出来るケースが増えているそうです。
そこでちょっと不思議に思うのは、医療・医学の進歩は、以前は常識と思われていたことも常識ではなく、実は間違いであったと言う様な事が、多々出てきている様ですね。
 そうなると、以前の間違った知見で治療を受けて来た患者にとって、本当にその病気に対して治療になっていたのかと疑問に思ってしまいます。

 例えば3大疾病の中の心臓病・脳卒中は、血管が狭くなったり、硬くなったりして、血液が流れなくなる事が原因の病気だと理解していますが、この原因となるコレステロールについて、コレステロール値の高い事は危険な事・コレステロール即「悪玉」と言う以前の常識は、間違いである事が常識になりつつある様です。

 上に書いた様な事は、調べれば多分沢山あるでしょうから、大きな治療を受ける際には、少しは疑って最新の情報なども聞いてみることも必要かも知れませんね。
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2011年1月1日(土曜日)今年もよろしく、活気と生命力がないですね
  新年おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

 昨年の1年間を振り返ると、一昨年9月、民主党政権が誕生し何かが変わると大いに期待したのですが、この1年間の政治は全く酷いものでした。特に参議院選挙の後の民主党過半数割れ後は、くだらない政党間・政党内の争いだけで、全く政治が停滞してしまいました。

 私たちの身の回りを見ても、以前は、新しい年を迎えるというと、何故か気持ちがリセットされて、社会全体が活気ある雰囲気になったものですが、この頃は、この張りつめた雰囲気が薄れてしまい、だらだらと新年を迎えている様な気がしてなりません。

 社会は、無縁社会で老人の孤独死、新卒者の就職難、私の周囲では、赤ちゃんの泣き声や子供たちの甲高い遊び声など聞いたことがありません。
どうも社会全体に活気や生命力が感じられない時代に成ってしまった様です。

 NHKで、司馬遼太郎の「坂の上の雲」がシリーズで放送されており、直近は、日露戦争の時代が放送されています。ここで描かれている時代は、政治家や軍人は、国家のために命を懸けて尽くし、庶民は、貧しいけれども活気に満ち・生命力溢れた人々が描かれております。

 2011年、余りに希望の持てない新年を迎えようとしていますが、それでも、今冬何人もの餓死者が出たという様な事は、日本では考えられないでしょうから、まだまだ豊かで必要のない贅沢に満ちた国の中で、不満を充満させながら暮らしていく事になるのでしょうね
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2010年12月20日(日曜日)人生の壁、管総理の沖縄訪問発言 
  テレビを見ていたら次のフレーズが印象に残ったので書いて置きます。「壁は、乗り越えられる人にしか立ちはだからない」まったくその通りだと思います。
 しかし、最近の日本は、社会全体が縮小している状況で、努力をしても報われない事も多いように思います。報われない努力の中でもがく事と、壁を乗り越えた人とは、どこが違うのだろうか?得られた結果の賜だけなのだろうか?

管総理が沖縄訪問の基地問題で、Best ではないが Better な選択だったと言って物議を醸している。確かに沖縄以外の人から見れば、他人事で良いかもそれないが、沖縄の人にとっては、仲井真知事が言うように、Bad(悪い)やThat sucks!(最悪)の発言と言われても当然のことだと思います。
民主党になって、鳩山さんのおかげでここまで基地問題がこじれてしまったら、もはや現実的には沖縄以外に、新たな基地を作ることは、殆ど不可能に近いと謝って、その上で何が出来るか考えた方が、少しは議論になるのではないでしょうか。
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2010年12月11日(土曜日)郵便局は、今年の漢字
  皆さんは、手紙や切手以外で郵便局に行く事がありますか?お金を引き出すだけであれば、銀行にも郵便局にも殆ど行かないというのが一般的でしょうかね。最近は、母の関係で一緒に郵便局に行く機会があるのですが、おおむね窓口は混んでいます。勿論、銀行の窓口も結構混んでいると言う印象はありますが、郵便局は、お年寄りの方が多い様に思われ、1件の処理案件も、そんな訳でテキパキ進まず、時間がかかり、その分待ち時間が長くなります。

 小泉政権時代の郵政民営化是非について、全国どこでも同じような郵便事業サービスを受けられなくなるという議論に対して、そうではないだろうと書きましたが(05.9.1欄)、過疎の町には、自動車のガソリンスタンドも無くなるという記事をみましたが、郵便局はどうなっているのでしょうかね?

恒例の今年の漢字は、「暑」に決まったそうです。気象だけで選ばれた訳ではないようですが、確かに今年は、異常に暑かったですね。ベストテンには、中国の「中」・「不」・「乱」・「異」などが続くそうです。

 昨年は、民主党政新権誕生などで、「新」が選ばれ、「薬」・「政」・「鳩」などもベストテン入りし、何かが変わる大いに期待の持てる新年になるかなと思ったのですが、1年経った今、何とこの「新」が色あせて「古」や「旧」と同じになってしまいました。

過去の今年の漢字一覧
2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008   2009  2010
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2010年11月21日(日曜日)大卒就職内定率:60%弱
  来春の新卒大学生の就職内定率が60%を切っているそうですね。何と10人に4人は就職できない状況です。なかには40〜50社を受けてそれでも駄目だという人もいると、テレビで報道していました。高卒に至っては、なお酷い状況にあると聞いています。

 最近の大学進学率は、およそ60%の様ですが、大卒者は増えても、製造業が人件費の安い海外にシフトしてしまっている現状では、大卒の作業員にも成れないのが現状だし、まして大企業など、外国語が出来るなど、他人と一味違う人材でなければなかなか難しいのでしょうね。

 少し前の話として、就職したくない職場として、3K職場(きつい、汚い、危険)という言葉がありましたが、競争の激しい今は、「汚い、危険」な職場は減っても、仕事が以前より「きつい」職場が増えているように聞いています。

 それでも働き口があった成長の時代はともかく、成長が止まってしまって、さらに競争の激しい現在では、大学を出ても、大企業の入口は狭く、一方中小企業には働き口はあっても、不安定な、多少3Kを伴うであろう、かっこの悪い(新しいか?)職場を避ける風潮があるのではないでしょうか?
 その結果、就職浪人や、非正規労働者として安い賃金で働かなければならない状況は、何か矛盾している気がしますね。
 本当に希望の持てない、先の見えない、嫌な時代になったものです。
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2010年11月11日(木曜日):領土問題、郵便不正事件
  郵便不正事件の特捜捜査の報道が、一体どうした訳かこの所、突然マスコミの話題から消えてしまいました。
 尖閣問題のビデオ流失事件に隠れてしまった感も受けますが、何か意図的に報道されないのではないかと思うぐらい、この関連の報道が皆無になってしまいました。
この問題は、それほど軽い事件では無いはずですが、もうニュースとしての価値がなくなってしまったのでしょうか?

管内閣は、発足以来ご難続きのようですね。尖閣問題と直近のビデオ画像流出問題、そしてロシア大統領の北方領土訪問問題など、領土に関する外交問題が表面化しています。
 もともと、この領土問題は、戦後何十年もの課題であり、近年は、その水産や埋蔵資源の問題で、より難しい問題になっています。例え、日本の主張が正しいとしても、中国にしてもロシアにしても、そう簡単には引き下がらないでしょう。

 先日、車でラジオを聴いていたら、フランスとドイツ国境で、鉄鉱石が埋蔵されているが故に、その時々の力関係で、領有が繰返し変わってきた地域があるそうです。

 EUが発足・発展した現在は、領土の領有は別として、資源については、ヨーロッパ全体の財産とすることとし、両国とも勝手には出来ない仕組みが出来ているのだそうです。
このラジオを聴いていて、尖閣も北方領土も資源ナショナリズムがますます強くなる時代を迎えて、たとえ、日本の主張が正しいとしても、現実的には、領有と資源は別に考えるような、柔軟な姿勢が必要になるのではないかと思いました。
 勿論、日本の固有の領土に対し、この様な譲歩は論外という意見は、最もだと思いますが、このままでは、永遠に解決することはなく、むしろ紛争の火種だけが残るのではでしょうか。
 事実、日本の領土と主張しながら現実には、中国やロシアが既に、構築物や人が住んでいるのが現実の様ですから、時が経てば経つほどますます難しい状況になることは明らかです。
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2010年11月3日(水曜日):奈良と高野山旅行
  10月31日―11月1日の2日間、平城遷都1,300年のイベントが行われている奈良(春日大社・興福寺・唐招提寺・薬師寺・平城遷都1,300年祭会場及び吉野山・金峯山寺)と高野山に行って来た。あいにく2日間とも雨でしたので、ちょっとがっかりでしたが、高野山は勿論、奈良についても始めていくのと殆ど一緒の状況ですので、新鮮な感じを受けました。
 さすがに奈良の古寺は、8世紀頃に建立されたお寺ですから、派手さはありませんが、国宝を含めた仏像を拝観し、また、東京で見ることの出来なかった興福寺の阿修羅を初めとした沢山の仏さんを見ることができました。(私は実物では五部淨が良かったです、09.7.1日 参照)

 平城遷都1,300年祭の会場は、昔の平城京跡に、現在は近鉄・奈良線が通っており、踏切があるのは、ちょっと場違いな感じを受けましたが、これは仕方がないことでしょうね。それよりも、折角復元された大極殿に「ガラス」が使われている事に大変違和感を感じてしまいました。

 高野山(弘法大師・御大師様)には、始めて行ったのですが、神仏混合、宗派を問わない霊山の故に、いにしえの有名人(織田信長とか豊臣秀吉等々、大企業や個人のお墓)が一緒に存在する事を知り、大変驚きと興味を覚えました。
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