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Talk to Oneself 33( No.321-340-341 )
Talk to Oneself 33目次(2011.09.15〜 2013.04.20〜2014.1.1)
2014年   掲載予定 2014.1.1    明けましておめでとうございます
2013.4.20  群馬県沼田の桜、水戸市・偕楽園  2013.3.28  国立歴史民俗博物館の桜 
2013.3.14  東日本大震災から2年に思う事 2013.2.7   阿部総理、大震災復興ソング
2013.1.1 明けましておめでとうございます 2012.12.20 総選挙、リホーム工事 、今年の漢字
2012.11.10   ペットのナナ、NZ原産の果物フィジョア 2012.9.1  ペットのナナ、 野田内閣1年-最早期待薄
2012.8.16   母の新盆、ペットのナナ 2012.6.2    不安の海にしたのは人自身
2012.5.4  意味が違う「自己責任」 2012.4.15  日本五大桜の最後のひとつ「狩宿の下馬桜」 
2012.4.1  この欄10年目、愚かな事ばかりです 2012.3.1   「大往生の本」読みました、椿
2012.2.1 50年後の人口、高齢者医療が変わるか? 2012.1.1 2011年、色々ありました 
2011.12.1 ジャイアンツ内紛、オリンパス損失隠し  2011.11.1  人口 70億人、出羽三山
2011.10.1 昔に帰って最後に何を望む、従来の治水・治山をどうする? 2011.9.15 大震災半年後の石巻

Talk to Oneself 32( No.311-320 )
Talk to Oneself 32目次(2010.3.10〜 2011.9.1)
2011.9.1  千葉県初、野田総理誕生、大震災への思い 2011.8.1  蝉が鳴かない、大震災も忘れない様に・・ 
2011.7.1  ビーグル犬ナナ・10歳、政治よ国の為を考えよ! 2011.6.1  菅内閣不信任案、想定外とは 
2011.5.1  北信濃の桜、新幹線は地震に強い!、皇太子・雅子さまは? 2011.4.20 地震も異常自然災害か?、日本一の「山櫻」 
2011.4.10  自粛ムード、原発危機、紅白椿  2011.4.1   東日本巨大地震、原発危機
2011.3.20 東日本巨大地震、原発危機、石原発言 2011.3.10 我が家の椿、政治よ、いいかげんにしろ〜!

Talk to Oneself 31( No.301-310 )
Talk to Oneself 31目次(2010.11.03〜 2011.3.1)
2011.3.1日  携帯入試不正、イスラム諸国の歴史的大変換点  2011.2.10  今年の桜探訪、大相撲八百長問題
2011.2.1   アジアカップ優勝、豪雪被害・火山噴火・鳥インフル 2011.1.20  パークゴルフ、医療・医学の進歩と常の変化 
2011.1.1日  今年もよろしく、活気と生命力がないですね  10.12.20  人生の壁、管総理の沖縄訪問発言 
10.12.11日  郵便局は、今年の漢字 10.11.21  大卒就職内定率:60%弱
10.11.11日 領土問題、郵便不正事件 10.11.3日 奈良と高野山旅行

Talk to Oneself 30( No.291-300 )
Talk to Oneself 30目次(2010.7.20〜 2010.10.20)
10.10.20日 本欄300回、台風が少ない  10.10.10日 中国・ノーベル平和賞受賞したが・・、木犀の花 
10.10.2日  彼岸花、自ら冤罪を作ろうとした検察  10.9.20日  「日本の失われた20年」 
10.9.10日  久しぶりの雨です、今年はプロ野球が面白い!  10.9.1日  猛暑なのに電気と水は足りている、政治よいい加減にしろ!
10.8.20日  遠いお墓、高校野球 10.8.10日  葬式のあり方、高齢者の所在不明、65回広島平和記念式典 
10.8.2日  隅田川花火大会感想、民放の警察ものドラマの多さ 10.7.20日  民主党の今後は、豪雨被害や天候不順

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2014年1月1日(水曜日):明けましておめでとうございます
  新年おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

今年の漢字は「輪」でした。

 東日本大震災から3年、「絆」から「輪」へと、人と人との「つながり」が、東北から全国に広がった感じですがしますが、残念ながら当事者でない私達にとっては、過去の事柄へとなりつつあるのではないでしょうか?

 阿部政権になり、強い政権が出来ましたので、良し悪しは別にしても、政治の閉塞感はなくなり、経済も株価が1年で、60%も上昇しましたが、今年も引き続き良い方向に向かっていってほしいと思います。(とりあえず めでたい!めでたい!)

 一方、自然は確実に、激烈な方向に向かっています。猛暑・大雨・竜巻・台風・(寒波と大雪)など、統計上初・想定外の云々と言うフレーズを、テレビ・新聞でしばしば目にしました。地震を含めて、自然と向き合う姿勢を、抑え込むことから、上手くやり過ごすと言う様な考え方も必要になって来るのではないでしょうか。

 私事では、やはり年齢相応に根気・気力・体力が落ちていますし、物事何か他の事を始めるとその前の事を、ころ〜と忘れてしまう事が多くなりました(特に、火と水は注意)。
幸い、まだ健康ですのでもう少し旅行や趣味などを楽しみたいと思います。
また、ビーグル犬「ナナ」は、今年で13歳になりますが、まだまだ元気で、私の散歩の良い相手に成ってくれています。
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2013年4月20日(土曜日):群馬県沼田の桜、水戸市・偕楽園
  今年は、例年になく冬が寒かったために、桜の開花のスイッチが早く入り、花の咲くのが例年より10日前後早くなってしまいました。その為、今年行こうと思っていた桜が、早めに咲いてしまい行きそびれてしました。
 ならばと、本などで調べ、群馬県沼田市の「発知の桜」等(玉原高原に行く途中)が、時期的には良さそうなので天候を調べ、4月16日に、電車で行ってきました。
 「発知の桜」は、もちろん満開でしたが、近くの林檎屋さんの過去の写真と見比べると、今年は花数が少なく、ピンクも薄いと言う話でした。
 また、その少し奥にある、「上発知のしだれ桜」は、残念ながら咲き始めでしたが、樹形が素晴らしく、ロケーションも良い事から、満開の時はさぞ見事な桜であろうと思いました。

 沼田市には、駅から20分位の所の高台に、真田氏の沼田城址公園があります。
ここから、谷川岳連峰が桜を前景に望め、中々の景色でした。
この公園には、「御殿桜」と呼ばれる樹齢400年以上のヒガンサクラがありますが、こちらも咲き終りの状況でしたが、その代わり、樹齢75年以上の「そめい吉野」が満開で、見事な花を咲かせていました。

 これまでも、毎年古木の1本桜を見に行き、「そめい吉野」を見る事はありませんでした。
しかし、「そめい吉野」も、樹齢100年前後の古木が、各地に沢山あり、まとまって植えられていることから、豪華さ・華やかさ、幹の重厚さなど、最近「そめい吉野」も良いものだと思う様になってきました。

用事があり、水戸に行きました。思いついて、偕楽園に寄って見ましたが、大震災で、かなり被害を受けましたが、完全に復旧したそうです。

 ここにも、桜は何本かありますが、以前行った時は印象に残りませんでしたが、今回、好文亭の近くの庭園に植えられている、白山桜(「左近の桜」と呼ばれる)が、説明文では、樹齢57年となっていますが、見事な容姿を見せていました。この姿を見て、来年の目標の一つが出来、嬉しくなりました。
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2013年3月28日(木曜日):国立歴史民俗博物館の桜
  千葉県佐倉市には、庶民の生活に光を当てた全国で一つしかない「国立歴史民俗博物館」があります。今年で、設立30年になりますが、展示の内容を大幅に変更したそうです。
 敷地は、昔の佐倉城址・その後佐倉連隊がありましたが、ここには、ソメイヨシノの古木も沢山ありますが、その他にも沢山の種類の桜が植えられています。
歴博の内部から、ガラス越しに満開の桜を見られるように趣向を凝らした風景が、まるで「満開の屏風画」(ガラス屏風と呼ばれる)を見ている様で、この時期見物客が大勢訪れています。





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2013年3月14日(木曜日):東日本大震災から2年に思う事
  東日本大震災から、まる2年が経ちました。

 太平洋戦争の爆撃による廃墟と原爆の洗礼を受けた日本が、66年後、今度は大地震と大津波そして原発の大事故で東北3県の海岸線が廃墟になり、福島は放射能汚染地域となってしまいました。
 66年前、廃墟となった街は、近代都市に生まれ変わり、18年前の阪神淡路大震災の神戸もその傷跡は恐らく無くなっているでしょう。
しかし、この戦後の復興にしても、阪神淡路大震災にしても、所謂大都市圏(東京・広島・神戸)であったが故に、状況が今回とはまるっきり異なるのではないでしょうか。

 今回の地震での復興は、いわゆる過疎の所が多く、また都市にあっても、ローカルな都市で、この点が全く違います。
 地域社会は、風習はもちろん、漁業・農業・畜産等の生業それ自体が、地域と一体の文化です。この地域文化に目をつぶって、防災だけを旗印に復興を叫ぶのは、お役人の戯言にしか過ぎません。
 やれ高台移転だ等と言う前に、如何にに人命を失わずに、元の場所に、これまでよりもより良い形で、復興出来るかを考えるべきではないでしょうか。

 全ての被災者、特に原発での被災者には、本当に理不尽でやりきれない、長い長い忍耐の始まりの2年間であったでしょう。
 私たちは、時が経てば経つほど、忘れてしまいますが、彼らにとっては、時が経てば経つほど、無念の思いが大きくなるのではないでしょうか。
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2013年2月7日(木曜日):阿部総理、大震災復興ソング
  阿部さんが総理になってほぼ2ヶ月が経ちました。この間、アベノミックスとやらで、円安・株高が極端な速さでに進行しています。新聞などでは、企業の業績、特に輸出産業を中心に、改善している様に報道されています。「過ぎたるは及ばざるが如し、山高ければ、谷深し」ではないですが、何とか上手く舵取りをして、1月ではなく、ず〜と継続してこの傾向が続いてほしいものです。4月になって、年度が変わったらば、アベノメッキが禿げたと言われないようにして貰いたいものです。

東日本大震災から早くも2年になります。最近は、被災者の報道も少なくなっていますが、今年は例年より寒く・雪も多いでしょうから、慣れない避難生活は大変でしょうね。

 大震災復興ソング、2年も経って今頃掲載してと言われそうですが、好きな歌になりましたし、東北出身の芸能人たち31人が、メドレーで歌い上げているのは、素晴らしいと思います。(ビデオはこちらから),(Androidはこちらから
 出演者が持っているガーベラの花は、何か意味があるのかと思い、花言葉など調べてみましたが、色によって花言葉は違いますが、ガーベラの花言葉は、「神秘的な美しさ・悲しみ、希望・神秘、究極の美」だそうです。


遠い銀河
白川道 「最も遠い銀河」より

光、生まれる朝
光、支配する午後
光、眠る夜
生まれいでたる光輝かざれば
夜の闇に朽ちるのみ
一瞬の光は
永遠の輝きをもって
遠い銀河に眠る・・・
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2013年1月1日(火曜日):明けましておめでとうございます
  阿部さんが総理になってほぼ1月が経ちました。この間、アベノミックスとやらで、円安・株高が極端な速さでに進行しています。新聞などでは、企業の業績、特に輸出産業を中心に、改善している様に報道されています。「過ぎたるは及ばざるが如し、山高ければ、谷深し」ではないですが、何とか上手く舵取りをして、1月ではなく、ず〜と継続してこの傾向が続いてほしいものです。4月になって、年度が変わったらば、アベノメッキが禿げたと言われないようにして貰いたいものです。

東日本大震災から早くも2年になります。最近は、被災者の報道も少なくなっていますが、今年は例年より寒く・雪も多いでしょうから、慣れない避難生活は大変でしょうね。

 大震災復興ソング、2年も経って今頃掲載してと言われそうですが、好きな歌になりましたし、東北出身の芸能人たち31人が、メドレーで歌い上げているのは、素晴らしいと思います。(ビデオはこちらから
 出演者が持っているガーベラの花は、何か意味があるのかと思い、花言葉など調べてみましたが、色によって花言葉は違いますが、ガーベラの花言葉は、「神秘的な美しさ・悲しみ、希望・神秘、究極の美」だそうです。


遠い銀河
白川道 「最も遠い銀河」より

光、生まれる朝
光、支配する午後
光、眠る夜
生まれいでたる光輝かざれば
夜の闇に朽ちるのみ
一瞬の光は
永遠の輝きをもって
遠い銀河に眠る・・・
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2013年1月1日(火曜日):明けましておめでとうございます
  新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

 2013年、政権も代わって経済が良くなる兆しが見えますが、この期待を裏切らないように舵取りをしてもらいたいものです。しかし、今の日本は、ソニーやパナソニック・シャープが、グローバルな競争の中で、負け組になるなど考えられないことが、現実であり、明らかに国の力が衰えています。これまでは、何とか過去の貯金で持ってきたような気がしますが、国の経常収支の赤字が常態となってしまったら、一体どうなるのでしょうか?

 今年は、蛇年です。十二支の巳年は、植物に実が出来始める時期と考えられています。よく母が、蛇年生まれは、金に困らないと言っていましたが、これまで人並みの生活が出来たのだから、多分正しいのだろうと、心の中で思ったりしています。

 日本も、この蛇年にちなんで、実が結び、豊かになり、元気になってもらいたいものです。

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2012年12月20日(木曜日):総選挙、リホーム工事 、今年の漢字
  今年もあと10日なってしまいましたが、寒いですね。
 衆議院選挙は、自民党の圧勝に終わりましたが、私は、投票に来た有権者の名簿との確認作業のアルバイトをしました。私のアルバイトをした投票所は、有権者数、
7,000人程度ですが、投票に来た人は、3,532人でした。

 今回の選挙では、政党の数が多すぎ、何処を選んだらよいか、本当に判りませんでしたが、日本維新の会の当選者数は、初めての選挙にしてはかなりの数のはずです。しかし、自民党が大勝ちしたため、キャスチングボードを握れず、多分思惑が外れたのではないでしょうか?

 政治は、多数決の世界です。ましてや、自公合わせて、3分の2を確保したのは、良し悪しは別として、大きな力になるのではないでしょうか。来年夏の参議院選で過半数を獲得すれば、もう鬼に金棒でしょうね! いずれにしても、これから新しい政策を実施する段階になれば、その恩恵を受ける人と、反対に不利益を被る人が出で来ます。全ての人がハッピーと言う様な政策など、ありえません。とにかく、人気取りでも無く、批判を恐れず、考えている事を果敢に実施して欲しいものです。

 しかし、民主党には本当に失望しました。最初のつまずきは、鳩山さんの何の当ても無い沖縄基地移転発言です。この為に、政権が大きなダメージを受けたことは、間違いないのではないでしょうか?その後、東日本大震災という未曾有の大災害にみまわれた事も、日本は言うまでもなく、民主党にとっても不幸なめぐり合わせであったと思います。

 しかし、長年続いた自民党政権を変えた事は、決して無駄な3年半ではなかったと信じたいと思います。

 挫折を味わった人は、強くなると言います。阿部さんになり、株も上がり、円安になったりと、大いに期待を持たれています。本当に頑張ってほしいものです。

30年住んだ家をリホームしています。1階部分の外構・水回りの全面改修を含む殆どをリホームする予定です。施工を私が住んでいる地区を開発した大手デベロッパーにお願いしたのですが、工事を実施する側とお願いする側の間に、意識の違いがかなりあることに気づかされました。

工事する側は、当然の事と思っても、お願いする側は、一生に一度の事ですから、全てが初めてな訳です。そこに、お互い常識と思っている事で、すれちがいが生じ、担当者の説明不足も重なり、かなり不愉快な思いをしています。

具体的に言うと、浴室全面改装では、当然 風呂釜もセットと思っていたら、見積もり範囲外であったり、キッチンでは、キッチン照明、襖では、襖の枠等がそうでした。工事が進み、その事に気づくと言う事は、え〜そうなのと言う事で、一悶着です。

とにかく初めての経験ですから判りませんが、リホームとは、そんなものなのでしょうか?

毎年書いていますが、今年の漢字は「金」でした。

 金環日食のほか、ロンドン五輪での日本人選手の活躍や、東京スカイツリーの開業、山中伸弥教授のノーベル賞受賞などで、「多くの金字塔が打ち立てられた」ことが理由だそうです。

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2012年11月10日(土曜日):ペットのナナ、NZ原産の果物フィジョア
  ナナが子宮蓄膿症になって手術をしたと書きましたが、術後しばらくは調子悪そうでしたが、回復し随分元気になりました。
 避妊手術のしていない雌の老犬に多い疾患で、子宮に細菌が繁殖し、子宮が肥大して破裂したら、腹膜炎を起こし死に至ると言うことで、雌の老犬をお飼いの方は、早めに手術した方が、犬の体力もあり、費用も安く付きますので考えた方が良いかも知れませんね。

我が家には、20年以上になるかも知れませんが、ニュージーランド原産のフィジョアと言う果物があります。(キウイはポピュラーですが、フィジョアはマイナーです)
 これまで余り実を付けなかったのですが、今年は、割と大きな実を十数個付けました。
収穫してから、しばらく追熟して食べるのだそうですが、風味は、パイナップルとバナナ・リンゴをミックスした味だそうです。これまでにも少し成ったものを食べた限りでは、残念ながらそんなにおいしい物でもありませんでした。


果重:65g,55g,40g,35g*2,30g*2,25g*2,15g,10g とばらつきがありますが、55g以上は、大きい方だそうです。
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2012年9月1日(土曜日):ペットのナナ、野田内閣1年-最早期待薄
  前回、我が家のペットのナナの調子が悪いと書きましたが、その後も回復せず、徐々に状況が悪くなっていく様子です。お腹もパンパンになり、これはいけないと病院に行きましたところ、避妊手術のしていない雌犬の老犬に多い疾患として、子宮蓄膿症になっていると言うことでした。
子宮に細菌が繁殖し、子宮が肥大しているそうです。最悪破裂したら、腹膜炎を起こし死に至るそうです。
 早速、手術ということで、その日のうちに手術して、肥大した子宮と卵巣を摘出しました。術後の患部を見せてもらいましたが、大きなフランクフルトソーセージが二本お腹に有る様な状況でした。 術後、2日で退院して来ましたが、その後、今度は息ずかいが荒く、いま少し病院通いになりそうです。

野田内閣が誕生して1年になりますが、参議院で問責決議案が可決されるなど、もはや死んだも同然ですね。民自公が合同で賛成した「社会保障と税の
一体改革」は、どうなってしまうのでしょうか?難産でやっと前に進んだ法案ですが、もはや橋元さんらの維新の会に期待して、大改革を断行できるような議席を確保してほしいと願う以外に無いのでしょうか?
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2012年8月16日(木曜日):母の新盆、ペットのナナ
  今年のお盆は、昨年12月、94歳で亡くなった母の新盆です。歳を取って私の所に来ましたので、近所に親しい人は無く、線香を上げに来る人も少なく、何となく寂しい新盆でした。
 母が住んでいた家は住む人も無く、古い家で、空き家にしておいて火事など出し、近所に迷惑をかけてもいけないので、お盆前に解体しました。
その際、昭和初期から中期の古い物が出てきましたので、父母の遺品と私の少し古い物をまとめて、懐かしさを感じながらHPに掲載して見ました。(HPはこちらから)

しばらく書きませんでしたが、我が家のペットのナナは、今年の5月で11歳になりました。これまで、病気もせず大変元気だったのですが、8月に入り、夏バテかどうか急に元気がなくなり、ナナに気を遣う毎日ですが、一気に歳をとった感じで心配です。
 早く夏が過ぎ、回復してくれれば良いのですが、このままの状態が続くようであると、大変心配です。
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2012年6月2日(土曜日):不安の海にしたのは人自身
  海辺・海岸は、当然のことながら陸と海との接点であると同時に、人と海との接点でもある。今、この海が東日本大震災の為に不安の海となろうとしている。再び地震の為に、海より津波が襲ってこないか恐れている。
 しかし、人はこれまで、海と共に生き、海に活かされて生きてきた。海は、何も変わっていないし、地震や津波が無くなる訳ではなく、有史以来、何も変わっていないのに、不安の海にしている。

 変わったのは人間生活であって、文明が進化した分、原発や構造物・交通や通信手段等々が、一度災害が起こると、大きな災害を引き起こす元凶になっています。なまじ半端な技術を持ったが為に、自然を克服出来ると勘違いし、人間自らが、不安の海を作り出しているだけではないでしょうか
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2012年5月3日(木曜日):意味が違う「自己責任」
  以前のこの欄(2004年)で、無政府・混乱・戦争状態でテロが横行するイラクに自分の意志で行き、退去勧告が出たにも拘らず退去せず、イラクで人質になった日本人3人に対し、マスコミを中心とした自己責任論が起こりました。
 最近、ふとこの「自己責任」という言葉を思い出しました。何故思い出したかと言うと、意味は全然違うかも知れませんが、最近は、何か事が起こると、何でもかんでも国や自治体・組織あるいは他人のせいにしてしまい、世の中の流れも、それに迎合して、ごもっともですと言う様な風潮が、余りに多すぎると思ったからです。

 石原都知事や橋本さんが、大きなパッシングになる様な、かなり大胆な発言を頻繁にしていますが、世の中は、それを容認しています。しかし、全く同じことを国会議員などが言ったならば、多分大きなパッシングになる事でしょう。
言われたら言い返せと言うつもりはありませんが、全て「ごもっとも」では無いはずです。
言った側も、石原さんの様に、正しいと考え発言したことに対して、毅然とした態度で臨むべきです。
物議を恐れて引くよりは、より大きな物議を醸したとしても、そうする事が、ある意味「自己責任」だし、人はその事に信頼をおくものです。

 今の世の中、権利ばかりが優先され、義務(責任)が重視されない時代になってしまいました。意味は違うかも知れませんが、「自己責任」自分に責任を持って、物事に当たりたいと思っています。
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2012年4月15日(日曜日):日本五大桜の最後のひとつ「狩宿の下馬桜」
  4月14日、静岡県にある日本五大桜のひとつ、「狩宿の下馬桜」と「身延山・久遠寺のしだれ桜」を見にいった。
10年前に「三春の滝桜」を見てから、古木の桜探訪を始め、毎年必ず、何処かの桜を見に行きました。これまでに、大正11年10月12日に、国の「天然記念物」に指定された5つの桜の内、4つまでは訪ねましたが、北の方の桜を見に行くことが多く、また格安のツアーも無かったことから、日本五大桜の一つである「狩宿の下馬桜」を見に行く機会がありませんでした。

・ 山高神代桜(山梨県北杜市)、   樹齢2,000年(2,005,10年訪問)
・ 根尾谷の淡墨桜(岐阜県本巣市)、 樹齢1,500年(2,004年訪問)
・ 三春の滝桜(福島県田村郡三春町)、樹齢1,300年(2,001,2,8年訪問)
          ( 以上を日本3大桜と言う)
・ 石戸の蒲ザクラ(埼玉県北本市)、  樹齢800年(2,006年訪問)
・ 狩宿の下馬ザクラ(静岡県富士宮市)、樹齢800年(2,012年訪問)
  ※駒止めの桜とも( 以上を日本5大桜と言う)

 昨年、高速バスで行く事で計画しましたが、東日本大震災のため、出かけるのを中止してしまいました。
 幸い、今年初めてJTBで日帰りバスツアーの企画がありましたので、これに飛びつき、行って来ました。今年は天候不順で、各地の桜の開花が相当遅れていますが、一番遅い出発で申し込みましたが、それでも当日の開花状況は、5分咲きでした。その上、1日中雨に祟られましたが、何とか目的を果たすことが出来ました。
 また、当日は、第二東名の一部開通にぶつかり、新富士から御殿場まで乗ることが出来たのは、ラッキーだったかも知れません。
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2012年4月1日(日曜日):この欄10年目、愚かな事ばかりです
  今回でこの欄も満10年になります。始めた時から月3回、10年続けようと思っていましたが、残念ながら最後の1年は、月3回のペースを守れませんでした。(328回/365回)やはり、年を重ねると、頭の回転や根気が無くなり、ついサボッテしまいました。

この10年あいだ、科学技術やIT技術はものすごく進歩?したと思いますが、世界や日本の人達が穏やかで幸せだろうかと考えると、先進国と言われる国では、常に右肩上がりでなければ、経済が持たないと言う、大きなジレンマを抱かえ、現在のシステムの限界を迎えている様に思います。
また、後進国と言われる国は、経済の発展を目指し、ものすごい勢いで先進国を追いかけ、それを食い物にしようと先進国が、その片棒を担ぎ、結果としてそれらの国の人達の穏やかな暮らしを破壊し、今でも限界かも知れない地球に、更なるダメージを与える事になるのではないでしょうか。

昨年、3月11日に起きた東日本大震災は、日本のこれまでの防災の考え方を、根本的に変えてしまいました。
しかし、最近の国の対応を見ていると、余りにヒステリックに考えすぎているのではないでしょうか。
「過ぎたるは及ばざるが如し」と言いますが、日本の歴史の中で、1度位起こったかも知れない自然現象に対して、これまでとは全く異なった、全て最悪の数値を組み合わせて、30メートル級の津波だ、震度7だ等と騒ぎ立てています。
 国も自冶体も、仮にこの様な超ど級の災害が起こったら、防ぎようが無く仕方がないと諦め、自然にひれ伏して受け入れると言う考え方はできないものでしょうか。(公式にだれもこんな事は、言えないでしょうが・・・)
殆ど起こらないかも知れない超ど級の災害に対しては、防ぎようがないと諦め、大きなお金を使わず、人的被害を最小にする対策として、記憶が風化しないように、教育の場で繰返し教え、避難場所の整備や逃げ道の確保、食料・水の備蓄だけにすると言う様な考え方をするべきではないでしょうか。(これで、普通の災害にも十分に役立つと思いますが)

日本の政治は、もはやどうしようもない状況にきていますね。民主にしても自民にしても、大同小異なのに、殆ど進まず自分たちの都合だけで動いています。
もはや、橋本さんに頑張ってもらって、次の選挙で国を動かすくらいの議席を確保してほしいものです。今の政治屋に見切りをつけ、応援する人は沢山いると思います。

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2012年3月1日(木曜日):大往生の本読みました、椿
  2月1日のこの欄で、高齢者の終末医療の在り方について、「大往生したけりゃ医療とかかわるな」(「自然死」のすすめ)と言う本について書いたが、この本を買って読んでみた。

 この本に書かれている「自然死のすすめ」は、本人も家族も医者も大変見極めが難しい事でしょうが、高齢者の癌については、現在の様々な治療をせず、自然に任せておけば、痛まず安らかに息を引き取ることが出来るという事例を沢山(数百例)挙げています。

 しかし、癌が見つかったとき、多分その時点では、まだ元気な状態でしょうから、治療をせず自然に任せると言う決断が出来るかと言うと、かなり事前からの覚悟が必要と言うか、自分自身を考えた場合、多分不可能な事の様に思えてしまいます。(何歳以降ならこの選択をすると言う、ある程度の自分自身の目安を置くのも良いのかなと思っています。)

 この中村 仁一先生の元では、市民グループ「自分の死について考える集い」を主宰し、既に17年目になるそうですが、この様な会に、日頃より参加して、しっかり気持ちの整理をしておく必要があるのでしょうね。

私は、花の無い季節に花を咲かせる、椿・山茶花が好きだと、何度も書いてきました。 椿は、木偏に春と言う和製漢字の日本原産の花ですが、世界に園芸品種として、6,000種ほどあるそうです。

 ちなみに、夏は榎(えのき)、秋は楸(ひさぎ)、冬は柊(ひいらぎ)の漢字がありますが、やはり、椿が一番知られている漢字ですよね!

 私の住んでいる千葉県に大原町という椿の里がありますが、この土地特有の藪椿の変種「大原の里」という、桃色・ラッパ咲の椿があります。
以前、この町に「大原の里」を見にゆき、種が落ちて自然に生えてきた実生の苗を持ってきて家に植えた。何年か後に花が咲いたが、残念ながらピンクの花は咲かず、白と赤の花が咲きました。

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2012年2月1日(水曜日):50年後の人口、高齢者医療が変わるか?
  30日に公表された新しい人口推計で、50年後の人口は、今の人口の三分の二に落ち込み、およそ 8千600万人に成るそうです。その内、高齢者の割合は40%で、働く人、1.3人で高齢者を支える肩車型社会に成るのだそうです。言ってみれば働く人、1人ひとりが父母あるいは祖父母を看る勘定ですね。

 そのせいかも知れませんが、高齢者の終末医療の在り方について、日本老齢医学会は、新しい「立場表明」を示し、「最善の医療およびケア」を「必ずしも最新もしくは高度の医療やケアの技術を注ぎこむことを意味するものではない」と明記したそうです。

 具体的な例として、「胃ろう造設を含む経管栄養や気管切開、人工呼吸装置などの適用は、慎重に検討されるべきだ」と指摘し、「本人の尊厳を損ねたり、苦痛が増えたりする可能性があるときは、差し控えや撤退を考慮する必要がある」と記してあるそうです。

 現在の医療は、ともすれば、医療技術ばかりが声だかに言われ、やれ先進医療だ、やれ名医による職人技の治療が、さも大切な様に言われています。確かに、若い働き盛りの人には、この様な医療も必要でしょう。しかし、職業として見た医者は、患者を治療して初めてお医者さんですが、しかし、高齢者医療については、職業としての医者であってはいけないのではないでしょうか?

 31日の朝日新聞の新刊の広告欄に、「大往生したけりゃ医療とかかわるな」(「自然死」のすすめ)と言う本の広告がありました。著者は、社会福祉老人ホーム「同和園」付属診療所所長・医師「中村仁一」と言う人です。

 そのレジメには、がんは、治療しなければ痛まないのに医者に治療を勧められ、拷問のような苦しみを味わった挙句、やっと息を引きとれる人が大半だ。ただし、最後まで点滴注射も酸素吸入など、治療をいっさいしない数百例の「自然死」を見てきての著者の持論が、死ぬのは「がん」に限る、ただし治療せずになのだそうです。

 ウソかホントか判りませんが、延命の治療を受けて苦しんだ挙句、やっと息を引き取れる様な死に方を避けるために、買って読んでみようと思います。

 最後に、昨年12月に突然逝ってしまった母の逝き方は、上述の内容に共感する私としては、本当に素晴らしいものであったと思います。

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2012年1月1日(日曜日):2,011年、色々ありました。
  今年は忌中ですので、年末年始のご挨拶は控えさせていただきます。

 2,011年も良い事悪い事、色々な事がありました。本当は、女子サッカーのワールドカップ優勝など、良い事を書きたいのですが、残念ながら、悪い事の方が沢山あり、インパクトも強いので、こちらを書いてみます。

 個人的には、開戦の年に生まれた私は、70歳となりました。母が12月に急死し、これから節目節目の法事の時など、当たり前のことですが、私が70歳の時に亡くなったのだと、年を重ねても思い出されるのではないかと思ったりしています。

 それでもやはり、東日本大震災と事故と言うにはあまりにも深刻な原発の放射能汚染は、50年後には、殆ど忘れ去られているでしょう。100年先・1,000年先、世界がどうなっているか判りませんが、記憶されなければならない最悪の凶事でした。

 今年は、アラブの春と言われて、チェニジア、エジプトやリビアなど中東の独裁国家が崩壊したり、12月には、金正日総書記が急死したりと、更なる混乱が広がるのか、良い方向に向かうのか判りませんが多分、これらの国に強い指導者が見当たらない現状では、より混乱が広がると考えた方が、良いのではないでしょうか?

 ヨーロッパではユーロ危機が起こり、ギリシャが破たんしました。日本もそうですが、借金で豊かな暮らしを続けようとしても、そんなこと早晩破たんすることは目に見えています。それでも何時までたってもこの借金を減らそうとしない日本の政治家たちは、一体何を考えているのでしょうか?

 その点、イギリスは、イギリス病などと言われて、落ち目の国家の様に言われますが、世界で最も借金の少ない堅実な国家なのです。

 日本は、民主党に政権が変わり、当初は何かが変わるのではと期待しましたが、残念ながら、時間が経つにつれて「しりつぼみ」となり、政権公約も全て反古になってしまいました。この欄で、政権が変わる時色々書いてみましたが、「ごまめの歯ぎしりにしても」もはや、政治について云々しても、どうしようもないと言う投げやりな気持ちで一杯です。

最後に、マックのスティーブジョブス氏が亡くなりました。私も多少はPCに興味があり、以前に、Macも使用したことがありました。

 PCの世界で革新的な考えを広げてきた天才です。私が、最初に感心したのは、古い話ですが、PCにフロッピーデスク(持ち運べる記録媒体)が当たり前の時代に、いち早くこれを廃止した先見性や、ソニーのウオークマンで代弁される携帯音楽プレーヤーを、ソニーではなくてマックが、PCの世界でいち早く開発した事でした。

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2011年12月1日(木曜日):ジャイアンツ内紛、オリンパス損失隠し
  読売ジャイアンツが内輪もめしています。「ナベツネ」さんの独裁が原因で、清武GMが、堪忍部袋の切らしての反乱の様ですが、読売には定年制がないのでしょうか?85歳にして、読売新聞社・社主で主筆(漢字からおよそ推測できますが、どんな役職なのでしょうか?)なのだそうですが、どんな人にも、年齢による衰えが来るのを避ける事は出来ません。
日本の代表的マスコミのトップになって、情報を制することが出来、ある意味大きな権力を得て、権力の座を離れる事が出来ない、情けない独裁者になってしまったのでしょうか?一体何時までこの状況を続けるつもりと考えているのでしょうか?世の習いとして、いつの世も独裁者は、いずれ悲しい末路を迎えています。もっともその前に、幸運にも、あちらの世界から、お迎えがくるかもしれませんが・・・。
 問題は、「ナベツネ」さんの問題ではなく、この状況を許して置く読売グループの企業統治の方が、大きな問題だと思います。


オリンパスのバブル期の損失隠しも酷いものですね。20年も前のバブル期の損失を、延々と経営トップが引き継いで、外国人社長になって暴露されるなんて、何とも情けない話です。その上、暴露した外国人社長を解任してまで、隠し通うそうとする感覚は、これも企業統治に大きな問題があるのでしょうね。また、監査法人も馴れ合いと言うのも酷いですが、あるいは多くの会社でも、多かれ少なかれ存在するのかも知れませんね。
 それでも、1000億円以上の損失を抱かえても、まだまだ余裕がある優良会社であったのですから、大したものだと言うべきですね。
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2011年11月1日(火曜日):人口 70億人
  世界の人口が10月31日には、70億人になったそうです。1925年には25億人、1999年には60億人だったのですが、この12年間で、10億人も人口が急増しました。人口の1位は中国(13.5億人)、2位はインドですが、10年後には、インドが中国を抜き、1位になりそうなのだそうです。

 報道などでは、世界各地の異常気象などによる食物不足、アフリカの紛争や飢餓など、随分厳しい状況にある人も多いようですが、それでも途上国などの人口増加によって、急増しているそうです。
 資源などについて、何時か枯渇すると言われ続けて来ましたが、新たな資源の探索や知恵を使って、凌ぎ続けています。
 同じことで、地球は一体、どれだけの人類を受け入れてくれるのでしょうか?いつかそのキャパシテーを超える事は、ないのでしょうか?もし、そのキャパシテーを超えたら、一体どのような事が起こるのでしょうか?人の性として、食料などを巡って、弱肉強食の様な事を想像したら、本当に恐ろしくなります。

10月17日〜19日、出羽三山・蔵王に行って来た。修験道の霊山と聞いていたが、湯殿山・月山など確かに山奥であり、山伏信仰の場であるが、想像していたよりは、かなり観光化してしまっている様に思いました。
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2011年10月1日(土曜日):昔に帰って最後に何を望む、従来の治水・治山をどうする?
  今の若い人には、今の暮らしが当たり前です。昔の人は、それを当たり前と思えず、便利すぎると感じています。このジェネレーションギャップは、到底埋まりませんね。だけど、この便利な暮らしが出来なくなったら、最低限何を望むか知りたいものですね。

 最近、NHKで、倉本聡と富良野塾生が出演し、何もない状況から、電化製品を、最低限幾つかを選ぶとしたら、何を望むかと言うような番組があった。記憶は定かでないが、最終的に絞って絞った望む物のリストの中に、携帯・電気釜・電燈(灯り)などがあったと記憶している。明かりは、絶対必要ですが、携帯はやはり必要かね?


今年も台風15号の影響で、各地で河川の氾濫や土砂崩れの映像が流れていました。日本に限って見ても、ほんの少し前の日本より、確実にこの様な水害や土砂崩れが激増しています。気候が変わって、従来の治水・治山のレベルでは対応できない新たな気象環境で、こう頻繁に想定外ばかりが起こってしまうと、従来の社会インフラを考え直す時期に来ていますね。
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2011年9月15日(金曜日):大震災半年後の石巻
  9月7日(水)に大震災から半年経った宮城県石巻に行って来た。前回のこの欄で書いたように、大震災の惨状をこの目で確かめておきたいとの思いで、仙台からレンタカーを借り、国道45号線を通り、松島経由で石巻に行きました。奥松島の方は、被害が酷いと聞いていましたが、松島は、表面上、見る限りでは津波の被害は見受けられませんでした。 
 石巻に向かう途中は、海岸から離れている為か、殆ど津波の影響は見られず、遠くに松原らしきものが見えた辺りで、何となく茶色になっていて、葉が枯れているのかなという程度の感じでした。
 石巻に着き、警察の派出所で状況と道を尋ね、旧北上川の河口に掛かる「日和大橋」の辺りの被害状況を見てきました。「日和大橋」に行く前に、「日和山公園」と言う、「日和大橋」あるいはその周辺全体が見渡せる高台に行ったら、良く津波の状況が見る事が出来ると聞き、そこから、その辺り全体の状況をまず見ることにしました。  被害状況の印象は、殆ど何もない空地に、住宅土台のコンクリートと多少の雑草が生えており、確かに重機が動いておったり、瓦礫の山があったりで、此処が被害を受けた場所と判りますが、被害を受ける前の状況を知らない私には、津波から半年経って、かなりガレキの撤去も進んだ現状を見る限り、残念ながら、その深刻さを実感することは出来ませんでした。



 「日和山公園」の高台から被害状況を見た後、実際の現場に行きました。真近で見る現場は、海際であり、地盤沈下もしているらしく水があったり、その脇にガレキがうず高く積み上げられていたり、道路脇には、自動車やガレキで一杯でした。
 しかし、この海際で、10mm以上の津波と言うものは、映画のCGでない限り考えられず、実際に体験した者でない限り、想像することは出来ないのでは無いかと、心から思いました。(画像はこちらから)
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2011年9月1日(木曜日):千葉県初、野田総理誕生、大震災への思い
  私の住んでいる千葉県で初めての総理大臣が誕生しました。生まれは千葉県ではないですが、それでも何となく嬉しい事です。誰がなっても同じだと言う思いはありますが、余り知られていなかった野田さんの総理は、ハップニングなのではないでしょうか。「どじょう」と「ノーサイド」が話題になっていますが、今の日本では、政争をしている暇はありません。本当に、ノーサイドにして、泥臭くても良いですから、日本の復興と財政の立て直しに、民社党は当然ですが、自民党も国を思うならば、真剣に取り組んでほしいものです。
「鳩・菅・岡・前」の新鮮味の無い名前より、未知数の何かが有りそうで、今後の成り行きが少しは楽しみになりました。
 願わくは、この風船があっという間に萎むのではなく、出来るだけ長くそしてますます大きくなってほしいものです。

十年前の阪神淡路大震災の後、たまたま出張で岡山に行く機会があった。帰りに途中下車して自分の目で、この大震災の惨状を見ておこうと思ったが、何となく億劫さが先に立って、神戸に降りずに帰って来てしまった。その後、この大震災の話題が出ると、あの時やはり見ておくべきであったと言う、後悔に似た忸怩たる思いに襲われることが少なからず有りました。

 この思いが有りましたので、もう既に半年が過ぎてしまいましたが、東日本大震災の惨状を、勿論、興味もありますが、それよりも自分が生きた時代の大惨状を、神戸の様に後で後悔しない様に、この目で確かめておくべきだと言う思いで、石巻周辺を歩いて見ることにしました。

この様な思いが伝えられるような写真が撮れましたら、掲載したいと思います。
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2011年8月1日(月曜日)蝉が鳴かない、大震災も忘れない様に・・
  今年は、全国的に蝉の発生が遅れているそうです。私も近所の公園で蝉の声が聞こえず、おかしいなと思っていましたが、原因は、春先の低温の為と言われています。
 しかし本当はどうなのでしょうか。今年は、何時もの年より、春先の花が殊の外綺麗に咲いたという話を書きましたが、地中に住む蝉は、今回の大震災を感じとって、あるいはこの様な現象が起こったなどは、考えられないですかね?他の昆虫なども調べれば、あるいは面白い結果が得られるかも知れません?

東日本大震災から早くも140日が経ちました。最近は、マスコミの報道も随分少なくなってしまいました。私たちは当事者でない限り、報道が少なくなり、たまに特集番組でその後の様子を知ると言ったような、このような未曾有の大震災であっても、段々と関心が薄れていく事は、人が生きて生活してゆく為には、仕方のない事だと思います。
 よく、復興が一向に進まないと言う話やスピード感が無いと言う話を聞きます。
だからこそ、せめてNHKだけでも、被災地に特化した情報の時間を、毎日最低30分は設け、日々の被災地の様子を報道したり、定点観測の様に、幾つか同じ場所を撮り続けて、毎日は勿論退屈な内容になるかも知れませんが、その変わりゆく姿を、報道してもらいたいものです。
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2011年7月1日(金曜日)ビーグル犬ナナ・10歳、政治よ国の為を考えよ!
  しばらく我が家のペット・ビーグル犬ナナについて書かなかったが、ナナは、我が家に来て今年で10年になります。お隣の柴犬は、16年生きて3月ごろ死んでしまったが、ナナはまだ10歳、まだまだ元気です。もちろん、年相応に歩き方も年寄地味、顔などには白髪が目立ち、毛並みも多少悪くなり、太り気味の老犬の様相も呈してきています。
 会社をリタイアーしたこの10年、家族の誰よりも一番長く一緒に居るのが、ナナですし、現役時代の家族との時間を足し合せても、ひょっとすると、この10年のナナとの時間の方が長いような気がします。
 犬の方は、外から帰ってきた時の出迎えと餌と散歩の時以外は、全く冷淡ですが、私は(妻・お婆ちゃんも)、ナナの姿が見えないと、何処にいるか探す有様です。
10年も家の中で、一緒に飼っていると、犬も家の中の生活を学習し、ドアーや引き戸を器用に開けますし、朝夕の餌の時間のなるとしっかり催促します。朝など私が寝ていますと、2階まで上がってきて様子を見、起きている気配がすると、朝飯を催促され、寝てはいられなくなります。

 全く犬バカになってしまった様ですが、更なる老後事など考え、自分の中では、まだまだ冷静な犬バカだと思っています。
 


まったく今の政治は、どうなっているのでしょうか。菅さんが何時やめようが辞めまいが、そんなことは、どうでもよい事です。私たちから見れば、退陣だけが声高に叫ばれ、その後のことが全く見えない状況で、小粒のドングリが、いくら背比べをしても、しょせん五十歩百歩です。やらなければならないのは、大震災の復興ビジョンや原発の安定化、そして次のエネルギー政策です。

 エネルギーに関して言えば、脱原発、そして自然エネルギーの太陽光や風力などが、声高に言われています。これらは、確かに安全で、確かに無尽蔵の様に思われていますが、よく考えてみると大きな問題もあるのではないでしょうか。
 例えば、発電量があまりにも自然の条件に左右され易く(晴れ・曇り・夜・台風・無風など)、一体どこを基準に設備の大きさを考え、用地を準備したら良いのか、あるいは、原発の30数%を賄うためには、どの位の規模になるのでしょうか?
また、急に発電量の増やせない自然まかせのエネルギーの場合、電力不足時のバックアップは、結局火力に頼らざるをえず、それらを含めた発電コストをどのように考えるか?
さらに、今回の様な想定外の気象変動(大地震・猛台風・雹・雷・日照不足)への対応をどの様に考えたら良いのか?などなど、ちょっと考えただけでも沢山の問題点があるのではないでしょうか。
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2011年6月1日(水曜日)菅内閣不信任案、想定外とは
  菅政権に対する内閣不信任の提出をめぐり、国会内で駆け引きが続いている様です。
今回の大震災で、直接的にも間接的にも、日本中が苦しんでいる時、永田町の権力闘争をやっている場合かと言うのが、多くの国民の思いでしょう。その様な政治を選んだ私たちがいけないのだ、と言う意見もありますが、今の多くの政治が皆、小粒の集団で、自分たちの権力や利益だけを考え、国民の為にと言う根本が欠けているからではないでしょうか。
 自民党時代もそうでしたが、恐らくこの様な状況で、総理の首を挿げ替えたとしても、状況は、全く変わらないでしょう。
国会で、あげあし批判や管おろしをする前に、超党派で、地域の復興や原発の安定化とか、集まった義援金の配布も滞っている被災者の支援を、どうしたらスムースに出来るかなど、知恵を集めてやるべきことは沢山あるはずです。

 日本は、こんな駄目政治ではなく、真摯で勤勉な私たちが居るから、こんな状況でも、何とか世界に体面を保っているのではないでしょうか。もうこんな政治は、「百害あって一利無し」です。政治の歳費は、全て被災者の救済に回しましょう。

今回の大震災では、想定外という文言が新聞やテレビなどで沢山出てきています。そして、学者や有識者なるものが、何かとご意見やコメントを出したり言ったりしています。
この意見の中では、当然ですが想定外だから、避けることは不可能だと言う意見は、一つもありません。

 例えば、原発事故で、全ての電源が喪失したことは、想定外と言われていますが、この様な想定外を想定して、その場合の対策を考えるべきであった言います。想定外を想定出来るということは、何のことは無い、想定内と言うことになりませんか?
 100年や200年単位なら、想定も出来るでしょう。しかし、千年以上に一度起こるか起こらないか判らない自然現象を想定して対策を立て様など、それこそ、普通の考えでは全く馬鹿げた想定外ではないでしょうか。
 これまで原発の安全神話とか、、何々の安全神話と言う話を聞きますが、この様な何々神話が出来上がってしまった時、人はその事に安心し、それ以上の備えを考えることをが出来なくなってしまいます。何々神話が出来上がっている事柄があるならば、この際本当にそうなのか、何か想定していない部分が無いか、見直してみる良い機会かも知れませんね。
何だか、禅問答になってしまいました。
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2011年5月1日(日曜日)北信濃の桜、新幹線は地震に強い!、皇太子・雅子さまは?
  前回のこの欄で、吉高の大桜について書きましたが、今年の1本桜探訪は、北信濃(長野市・須坂市近傍)のツアーがありましたので、25日に日帰りで行って来ました。
 今年は、私の近所でも開花が1週間位遅れましたが、現地もやはり遅れており、目的の桜は、やっと開花し始めた状態でした。桜は、咲き始めの頃の方が色も濃く綺麗ですが、蕾が色づいた位では、やはりさびしいですね。
 古木桜は、お寺や神社の境内にあるのが多いですが、そうだとしても、昔の人は、良くも大切に守りつ続けて来たものだと、古木桜を見るたびに思います。

 東北の被災地あたりにも沢山の銘木があるでしょうが、数百年単位で、花を咲かせてきた桜です、きっと震災にも負けず、きっと見事な花を咲かせてくれるでしょう
がんばれ!負けるな!東北!

東北新幹線がやっと青森まで復旧開通しましたね。しかし、新幹線は、今回の大地震でも、大きな事故を起こすことなく安全に停車しました。開業以来、一人の死者も出していない新幹線神話は、今回の未曾有の大地震でも、揺らぐことは無かったです。これは、想定外の大地震の中で、地震国日本だから出来た、たいした技術だと思います。

天皇・皇后両陛下が、27日震災見舞いのため、宮城県に行きました。これからも、東北各地の被災者を見舞うそうです。ところで、若い皇太子、雅子様は、余程お身体が悪いのでしょうか?天皇に代わり、今行動しないのでは、存在そのものが無くなりませんか!
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2011年4月20日(水曜日)地震も異常自然災害か?、日本一の「山櫻」
  近年、世界中で「極端な低温や高温」、「干ばつや豪雨」、「大型ハリケーンや台風」など、これまでの経験と常識では、殆んど考えられなかった自然災害が世界中で起きています。
 地震は、これらの自然災害とは少し性質が違うようにも思えますが、あるいはどこかで繋がっていて、これまで経験したことが無い激烈な地震を、世界や、そして東日本の東北沿岸部で引き起こしたのかも知れません?
2,000年以降の世界中のM8~9クラス(2,010.2:チリ地震、2,008.5:四川地震、2,004.12:インドネシア地震)の大地震を調べてみると、14回程度有るようですが、それ以前では、1960年代にM8~9クラスの大地震は8回程度あるのが目につく程度で、2,000年台は、巨大地震が多い様に見受けられます。

 ところで、これらの予測の範囲を超えるような災害に対して、予防のために何処まで安全を考えて対策を講じるか難しい問題ですね。「安全・安心」と費用の問題は、これから益々おおきな問題となるでしょうね。

私が住んでいる近くに、吉高の大桜と呼ばれる、樹齢:およそ300年以上の山櫻があります。殆ど毎年、この桜を見に行っていますが、今年は、ことのほか見事に花を咲かせています。
 私は、毎年あちこちの桜の古木を見に行っていますが、樹齢や樹形・樹勢、ロケーションなど何れをとっても、日本一の「山櫻」だと思っています。
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2011年4月10日(日曜日)自粛ムード、原発危機、紅白椿
  東日本大震災の為、各地でイベントの自粛や延期などが言われています。新聞にも出ていましたが、過度の自粛ムードは、日本の経済を委縮させ、被災地の復旧・復興の為にならないのではないでしょうか。逆に、自粛する代わりに積極的に実施して義援金などを募り、少しでも被災地の為になることをやった方が、ずっと為になるのではないでしょうか。

原発事故、本当に困った事になってしまいました。想定外の自然災害が引き起こしたとは言え、一度に4基もの原発がコントロール不能になるなど、想定外の更に想定外の事態だと思います。いまや冷却の為に注入している水に燃料が流され、外部に際限なく流れ出ている状況なのではないでしょうか。この高濃度の汚染水を貯蔵する事にしていますが、今のままでは、貯蔵する場所の確保が困難になるのは明らかな事です。大きなタンカーでも使って、何とかしのぎ切り、その間に漏れの部分を補修し、冷却システムを回復出来ないものでしょうか。

 この問題が落ち着かない限り、大震災の一つの区切りが付かないですね。

近所の公園に、見事に紅白に咲き分けている椿を見つけた。
去年までは、赤だけの椿で、他にも同じ種類の椿が何本もありますが、この木だけ見事な白の花が、何個か咲きそうです。この木だけ突然、どうした訳なのでしょうか?
 
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2011年4月1日(金曜日)東日本巨大地震、原発危機
  東日本大震災が起こってから3週間が経ちました。まだまだ何から手を付けてよいかわからない状況でしょうが、ようやく少しずつでしょうが、交通手段などが回復し、復興の端緒に付いてきたようにも見受けられます。
 被災者の受け入れも、被災を受けた該当県ばかりでなく、被災を受けなかった県や自治体が、沢山の人たちを受け入れている様子が報道されています。
先日の報道で、今回の様な未曾有の災害の場合、被害を受けなかった県あるいは複数の県単位で、被災を受けた県の支援を割り振り、ニーズに合った支援を、責任をもって実施すると言う様な体制が必要なのではと言う提言がありました。

 日本の「1都1道2府43県」が、今回被害のあった県をそれぞれ割り振り支援したならば、確かに素晴らしい試みになると思いました。

原発は、なかなか沈静化にならない様ですね。現地は、必死に対処しているのでしょうが、強い放射能のために、思うように作業もはかどらないし、正確な状況の把握が出来ないために対処療法しか対策が取れず、一進一退を続けています。
 炉心の冷却が必要不可欠ですが、原子炉や配管系からの水漏れが続く限り、強く放射能に汚染された水は、これからも大量に発生するだろうし、この保管場所の確保と処理も大変な問題となりそうです。
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2011年3月20日(日曜日)東日本巨大地震、原発危機、石原発言
  有史以来の大災害が東北地方に起きてしまいました。その規模と範囲の広さには驚かされ、これまでの想定をはるかに超えています。犠牲者は、2万人にもなるかも知れませんが、地震・津波の脅威が常に言われている東北地方だからこそ、これだけの犠牲者で済んだということも言えるかもしれません。
 マスコミの映像を見ていると、地震によって倒壊したような住宅は殆どなく、その後の津波によって何もかも破壊されたのが良く分かります。その中で、コンクリートの建物だけが原型を留めている姿が、私には印象的でした。

 この事は、今後の街造りに、大いに参考にならないでしょうか?
日本人には、コンクリートの集合住宅など嫌だと言う人も沢山いると思いますが、言ってみれば更地に街造りを始める訳ですから、風景にマッチ(色も形も)した、住み易いどんな住宅でも建てられる訳ですし、絶好の機会だと捉えることは出来ないものでしょうか。そして、いざ津波が来たら、津波の届かない高さまで非難すれば良いわけです。
 多分、また防災の為と言うことで、海岸沿いに無粋で巨大な堤防が作られるでしょうが、人知の及ぶ範囲では、田老町の様に、安心と思われていた堤防が、逆に油断を生む様な結果も聞こえております。

 自然の災害を抑え込むなどと言う大それた考えでなく、自然の風景の中に生かされて、ピンポイントで人を守ると言う考え方が、全てを破壊尽くされたこの時ならば、出来るのではないでしょうか。

 また、原発が大変な事になっています。これも想定した安全装置が、連鎖反応を停止させる機能を除いて、全て停止してしまった結果です。原子炉を覆う建屋だって、恐らくは放射能を閉じ込める最後の砦として、頑丈で気密性の高い建物だったでしょうから、何も言われておりませんが、直接の津波の被害は受けなかったのではないでしょうか?
すべての機器が電気でなければ動かない巨大設備で、電気が無くなればめくら同前、そして目に見えない放射能・その上予備の発電機など手足も奪われてしまっては、多分如何ともしがたかったのでしょうが、何故こんなになるまでと言う思いは、誰でも持っているのではないでしょうか?

 いずれにしても、目に見えない被爆と言う恐怖と闘いながら作業する作業員に感謝するとともに、何とかこれ以上悪くならないことを、祈っております。

 最後に。石原東京都知事が、被災者に言っているのではなく、今の日本国民に対して「これは天罰だ」と言ったことがマスコミに流れましたが、私位の年代の人なら、今の日本の現状を思い、肯定する人も沢山いるような気がします。

 少なくても、私は、石原さんが言われた真意をちゃんと受け止めたかどうかは判りませんが、私なりの受け止めでは、今年の1月1日のこの欄で書いたように、今の日本に対する警鐘として、この言葉を大いに支持したいと思います。
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2011年3月10日(木曜日)我が家の椿、政治よ、いいかげんにしろ〜〜! 
  我が家の庭には、早咲きの西王母というピンクの中輪の椿がある。この椿は、10月下旬から咲き始め、今も(3月初旬)かなりの蕾を残して咲いているから、恐らく、3月一杯までは咲いていることと思います。何と、真冬の花の無い季節を含めて、5ヶ月近く咲き続けて、我が家の庭に彩りを添えてくれます。椿は、概して12月ごろから4月ごろまでの品種が多く、また花期も比較的長いのですが、この椿は、本当に特別だなと思います。
 また、この季節になると、早咲きの桜の便りがテレビなどでも放映されますが、私が毎週グランドゴルフを楽しんでいる広場にも、河津さくらが周囲に植えられており、今、まさに満開になるところです。
2枚の写真を撮りましたので、掲載して見ました。
  
西王母(咲き始め)
 
河津さくら
 

民主党政権、最早末期的症状ですね。もう少し期待したのですが、残念ながら裏切られて、一体何をやっているのだと言う気分です。遠からず解散・総選挙になるかも知れませんが、その間全く政治が行われないのなら、全く税金の無駄ずかいです。国会空転の期間は、給料ぐらい変換すべきです。
本当に、国会議員よ、いいかげんにしろ〜〜!!、いいかげんにしろ〜〜!!
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2011年3月1日(月曜日)携帯入試不正、イスラム諸国の歴史的大変換点 
  大学入試で携帯を使った不正が問題になっている。
 ある新聞に,、対策は入試と引っ掛けて難問と、見出しで出ていたが、携帯を持ち込ませなければ解決することで、極めて単純明快だと思います。
携帯は、体の一部ではありませんし、人格もありません。私は、携帯を持たない主義なのでどんなに便利か知りませんが、単なる器械です。
携帯持ち込み禁止に反対する人がいたとしたら、それは、あなた自身が携帯と言う器械に毒され、使われている中毒者ではないですか!

 私は、以前にも書きましたが、相対して話をしているにもかかわらず、携帯が鳴ると、例え断りがあったとしても、携帯(電話)優先と言う、こんな非礼な事は無いと思って、常々憤慨しています。人と相対しているときは、携帯の電源を切るという慣行が出来ると良いのにと思っています。

中東・アフリカのイスラム諸国で、長年続いた独裁政権が、次々と崩壊しようとしている。
 アフリカでは、チェニジア・エジプトが崩壊し、今 リビアのガダフィ独裁政権が崩壊しようとしていますし、さらにモロッコやアルジェリアにも波及しようとしているようです。 一方、中東では、シリア・イエメン・ヨルダン・バーレーン、そして場合によっては、サウジアラビアにまで、波及しそうな情勢だとメデアは伝えています。

もし、これらのイスラム国家が次々と崩壊していったら、一体世界はどうなるのでしょうか?

 独裁政権が崩壊したとしてもその後の国家再建は、独裁政権打倒という共通目標で一致した人々が、今度は各々の主張を前面に出して、恐らく収拾のつかない混乱状態になるであろうことは、目に見えてます。
その上、先進大国が、自国の利益のために、石油を始めとする資源問題でせめぎ合うでしょうから、事はますます複雑な状況になってしまいます。
 恐らく世界は、この問題のために、これから何年間になるか判りませんが、紛争が続き、テロなどにも悩まされる事になるのでしょう。

 しかし、歴史的に見れば、イスラム諸国の体制が大きく変わろうとしている大変換点として、記録される事件かも知れませんし、いずれは起こるであろう必然なのかも知れませんね?
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2011年2月10日(木曜日)今年の桜探訪、大相撲八百長問題
  季節はまだ冬ですが、旅行案内には、桜のツアーが沢山出てきています。
今年は既に、4月下旬の信州の4つの桜を見る日帰りツアーに申し込んでしまいました。Webで見る限り、なかなか立派な桜の様なので、良い時期と天候に恵まれることを望むだけです。

大相撲八百長問題、相撲ファンのどれだけの人が、これまで、八百長が全くなかったと信じているのだろうか?今は、十両以下の力士が問題になっているが、幕内力士だって、お金が掛かっていたかどうかは別として、恐らく週刊誌などの指摘の様に、あったというのが真実ではないでしょうか。
 相撲協会という小さな村社会の中で、勝負とは言いながらある意味ショー的部分もあり、十両や幕下の相撲など、地元出身力士でない限り興味もないでしょうから、そんなに目くじらを立てなくても良いのではないでしょうか?相撲ファンも八百長を容認しながら楽しんでいるのだと思います。

 それよりも、何とも容認しがたいのは、日本の国技と言いながら、外国人力士ばかりが幅を利かせている現状を問題視しない限り、いずれ自滅の道を歩むのではないでしょうか!
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2011年2月1日(火曜日)アジアカップ優勝、豪雪被害・火山噴火・鳥インフル
  日本サッカー、アジアカップ優勝しました。素晴らしいですね。
韓国戦は、見始めたら途中では寝られず、結局PK合戦まで見てしまいました。
決勝は、さらに遅いキックオフのため、見ませんでしたが、テレビを見る限り、完全に負ゲームでしょうが、幸運にも勝ってしまったと言う感じの勝利の様に思いました。

平成23年も2月になってしまいました。私の近所の梅の木は、だいぶ以前より咲いていますし、前回のこの欄で書いた、グランドゴルフを楽しんでいる広場では、周りに沢山の河津さくらが植えられていますが、建物の前の温かい所では、すでに咲き始めています。
 季節は確実に春に向かって進んでいますが、日本海側の豪雪被害・九州の火山の噴火や鳥インフルエンザの感染拡大など、当事者にとっては憤懣の持っていきどころのない、やりきれない気持ちでいることでしょう。
 幸いにもと言っては叱られるかもしれませんが、太平洋側は多少寒さが厳しいものの、ぬくぬくと暮らしていますが、食料やその他これらの地域に依存しているものも多いでしょうから、じわじわと影響が出てくるのは間違いないのでしょうね。

 この様な状況でも政府は、全面的に支援を表明するとか、自衛隊を派遣するとかアクションを起こすべきでしょうに、何とも動きが鈍い様に感じられます。
どうもねじれ国会の故に、与党も野党もそれどころではなく、国民のための政治が全く行われていない状況は、本当に嘆かわしい事だと思います。

 与党も野党も政治が出来ない烏合の衆なら、必要ないですから辞めてもらいたいものです。
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2011年1月20日(木曜日)パークゴルフ、医療・医学の進歩と常識の変化
  4年ほど前から、シルバーの仲間と1週間に1度、グランドゴルフを楽しんでいます。
広場と多少の道具があれば、猛暑も寒中もなんのその、お喋りしながら手軽に遊べて、なかなか楽しいものです。

 ところが最近、北海道が発祥の地だそうですが、パークゴルフ(プレイするには有料ですが)がより面白く、こちらの方に比重が傾きそうな状況です。幸い、私の住んでいる場所からそう遠くない所に、パークゴルフ場が幾つかある事も大きな要因ですが、コースの傾斜や起伏・距離などを考えながらボールを打つのは、ゴルフには及びも付きませんが、グランドゴルフとは比べようの無い面白さがあります。
 ちなみに、36ホールのコースを2回まわるプレイをすると、5〜6時間・10、000歩前後、プレイ代:1,500円前後になります。

最近の医療の進歩は素晴らしいですね。日本人の死因の6割を占めるがん、心臓病、脳卒中のいわゆる3大疾病になっても、医療の進歩で、後遺症は残っても、社会復帰が出来るケースが増えているそうです。
そこでちょっと不思議に思うのは、医療・医学の進歩は、以前は常識と思われていたことも常識ではなく、実は間違いであったと言う様な事が、多々出てきている様ですね。
 そうなると、以前の間違った知見で治療を受けて来た患者にとって、本当にその病気に対して治療になっていたのかと疑問に思ってしまいます。

 例えば3大疾病の中の心臓病・脳卒中は、血管が狭くなったり、硬くなったりして、血液が流れなくなる事が原因の病気だと理解していますが、この原因となるコレステロールについて、コレステロール値の高い事は危険な事・コレステロール即「悪玉」と言う以前の常識は、間違いである事が常識になりつつある様です。

 上に書いた様な事は、調べれば多分沢山あるでしょうから、大きな治療を受ける際には、少しは疑って最新の情報なども聞いてみることも必要かも知れませんね。
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2011年1月1日(土曜日)今年もよろしく、活気と生命力がないですね
  新年おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

 昨年の1年間を振り返ると、一昨年9月、民主党政権が誕生し何かが変わると大いに期待したのですが、この1年間の政治は全く酷いものでした。特に参議院選挙の後の民主党過半数割れ後は、くだらない政党間・政党内の争いだけで、全く政治が停滞してしまいました。

 私たちの身の回りを見ても、以前は、新しい年を迎えるというと、何故か気持ちがリセットされて、社会全体が活気ある雰囲気になったものですが、この頃は、この張りつめた雰囲気が薄れてしまい、だらだらと新年を迎えている様な気がしてなりません。

 社会は、無縁社会で老人の孤独死、新卒者の就職難、私の周囲では、赤ちゃんの泣き声や子供たちの甲高い遊び声など聞いたことがありません。
どうも社会全体に活気や生命力が感じられない時代に成ってしまった様です。

 NHKで、司馬遼太郎の「坂の上の雲」がシリーズで放送されており、直近は、日露戦争の時代が放送されています。ここで描かれている時代は、政治家や軍人は、国家のために命を懸けて尽くし、庶民は、貧しいけれども活気に満ち・生命力溢れた人々が描かれております。

 2011年、余りに希望の持てない新年を迎えようとしていますが、それでも、今冬何人もの餓死者が出たという様な事は、日本では考えられないでしょうから、まだまだ豊かで必要のない贅沢に満ちた国の中で、不満を充満させながら暮らしていく事になるのでしょうね
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2010年12月20日(日曜日)人生の壁、管総理の沖縄訪問発言 
  テレビを見ていたら次のフレーズが印象に残ったので書いて置きます。「壁は、乗り越えられる人にしか立ちはだからない」まったくその通りだと思います。
 しかし、最近の日本は、社会全体が縮小している状況で、努力をしても報われない事も多いように思います。報われない努力の中でもがく事と、壁を乗り越えた人とは、どこが違うのだろうか?得られた結果の賜だけなのだろうか?

管総理が沖縄訪問の基地問題で、Best ではないが Better な選択だったと言って物議を醸している。確かに沖縄以外の人から見れば、他人事で良いかもそれないが、沖縄の人にとっては、仲井真知事が言うように、Bad(悪い)やThat sucks!(最悪)の発言と言われても当然のことだと思います。
民主党になって、鳩山さんのおかげでここまで基地問題がこじれてしまったら、もはや現実的には沖縄以外に、新たな基地を作ることは、殆ど不可能に近いと謝って、その上で何が出来るか考えた方が、少しは議論になるのではないでしょうか。
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2010年12月11日(土曜日)郵便局は、今年の漢字
  皆さんは、手紙や切手以外で郵便局に行く事がありますか?お金を引き出すだけであれば、銀行にも郵便局にも殆ど行かないというのが一般的でしょうかね。最近は、母の関係で一緒に郵便局に行く機会があるのですが、おおむね窓口は混んでいます。勿論、銀行の窓口も結構混んでいると言う印象はありますが、郵便局は、お年寄りの方が多い様に思われ、1件の処理案件も、そんな訳でテキパキ進まず、時間がかかり、その分待ち時間が長くなります。

 小泉政権時代の郵政民営化是非について、全国どこでも同じような郵便事業サービスを受けられなくなるという議論に対して、そうではないだろうと書きましたが(05.9.1欄)、過疎の町には、自動車のガソリンスタンドも無くなるという記事をみましたが、郵便局はどうなっているのでしょうかね?

恒例の今年の漢字は、「暑」に決まったそうです。気象だけで選ばれた訳ではないようですが、確かに今年は、異常に暑かったですね。ベストテンには、中国の「中」・「不」・「乱」・「異」などが続くそうです。

 昨年は、民主党政新権誕生などで、「新」が選ばれ、「薬」・「政」・「鳩」などもベストテン入りし、何かが変わる大いに期待の持てる新年になるかなと思ったのですが、1年経った今、何とこの「新」が色あせて「古」や「旧」と同じになってしまいました。

過去の今年の漢字一覧
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2010年11月21日(日曜日)大卒就職内定率:60%弱
  来春の新卒大学生の就職内定率が60%を切っているそうですね。何と10人に4人は就職できない状況です。なかには40〜50社を受けてそれでも駄目だという人もいると、テレビで報道していました。高卒に至っては、なお酷い状況にあると聞いています。

 最近の大学進学率は、およそ60%の様ですが、大卒者は増えても、製造業が人件費の安い海外にシフトしてしまっている現状では、大卒の作業員にも成れないのが現状だし、まして大企業など、外国語が出来るなど、他人と一味違う人材でなければなかなか難しいのでしょうね。

 少し前の話として、就職したくない職場として、3K職場(きつい、汚い、危険)という言葉がありましたが、競争の激しい今は、「汚い、危険」な職場は減っても、仕事が以前より「きつい」職場が増えているように聞いています。

 それでも働き口があった成長の時代はともかく、成長が止まってしまって、さらに競争の激しい現在では、大学を出ても、大企業の入口は狭く、一方中小企業には働き口はあっても、不安定な、多少3Kを伴うであろう、かっこの悪い(新しいか?)職場を避ける風潮があるのではないでしょうか?
 その結果、就職浪人や、非正規労働者として安い賃金で働かなければならない状況は、何か矛盾している気がしますね。
 本当に希望の持てない、先の見えない、嫌な時代になったものです。
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2010年11月11日(木曜日):領土問題、郵便不正事件
  郵便不正事件の特捜捜査の報道が、一体どうした訳かこの所、突然マスコミの話題から消えてしまいました。
 尖閣問題のビデオ流失事件に隠れてしまった感も受けますが、何か意図的に報道されないのではないかと思うぐらい、この関連の報道が皆無になってしまいました。
この問題は、それほど軽い事件では無いはずですが、もうニュースとしての価値がなくなってしまったのでしょうか?

管内閣は、発足以来ご難続きのようですね。尖閣問題と直近のビデオ画像流出問題、そしてロシア大統領の北方領土訪問問題など、領土に関する外交問題が表面化しています。
 もともと、この領土問題は、戦後何十年もの課題であり、近年は、その水産や埋蔵資源の問題で、より難しい問題になっています。例え、日本の主張が正しいとしても、中国にしてもロシアにしても、そう簡単には引き下がらないでしょう。

 先日、車でラジオを聴いていたら、フランスとドイツ国境で、鉄鉱石が埋蔵されているが故に、その時々の力関係で、領有が繰返し変わってきた地域があるそうです。

 EUが発足・発展した現在は、領土の領有は別として、資源については、ヨーロッパ全体の財産とすることとし、両国とも勝手には出来ない仕組みが出来ているのだそうです。
このラジオを聴いていて、尖閣も北方領土も資源ナショナリズムがますます強くなる時代を迎えて、たとえ、日本の主張が正しいとしても、現実的には、領有と資源は別に考えるような、柔軟な姿勢が必要になるのではないかと思いました。
 勿論、日本の固有の領土に対し、この様な譲歩は論外という意見は、最もだと思いますが、このままでは、永遠に解決することはなく、むしろ紛争の火種だけが残るのではでしょうか。
 事実、日本の領土と主張しながら現実には、中国やロシアが既に、構築物や人が住んでいるのが現実の様ですから、時が経てば経つほどますます難しい状況になることは明らかです。
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2010年11月3日(水曜日):奈良と高野山旅行
  10月31日―11月1日の2日間、平城遷都1,300年のイベントが行われている奈良(春日大社・興福寺・唐招提寺・薬師寺・平城遷都1,300年祭会場及び吉野山・金峯山寺)と高野山に行って来た。あいにく2日間とも雨でしたので、ちょっとがっかりでしたが、高野山は勿論、奈良についても始めていくのと殆ど一緒の状況ですので、新鮮な感じを受けました。
 さすがに奈良の古寺は、8世紀頃に建立されたお寺ですから、派手さはありませんが、国宝を含めた仏像を拝観し、また、東京で見ることの出来なかった興福寺の阿修羅を初めとした沢山の仏さんを見ることができました。(私は実物では五部淨が良かったです、09.7.1日 参照)

 平城遷都1,300年祭の会場は、昔の平城京跡に、現在は近鉄・奈良線が通っており、踏切があるのは、ちょっと場違いな感じを受けましたが、これは仕方がないことでしょうね。それよりも、折角復元された大極殿に「ガラス」が使われている事に大変違和感を感じてしまいました。

 高野山(弘法大師・御大師様)には、始めて行ったのですが、神仏混合、宗派を問わない霊山の故に、いにしえの有名人(織田信長とか豊臣秀吉等々、大企業や個人のお墓)が一緒に存在する事を知り、大変驚きと興味を覚えました。
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2010年10月20日(水曜日):本欄300回、台風が少ないですね
  今回でこの欄も300回(約8年強)になりました。書く材料は沢山あるのでしょうが、私の頭の方が回らず、やはり衰えてきているということを自覚しています。
 それでも、まったく勝手な自己満足で書いているこの欄でも、必ず10日一度更新する事を自分に課さなければ出来なかった思っています。
 当初から、10年間(360回)は、続けようと思って始めましたが、残りの9合目・10合目は、刺激の無い生活の中では、なかなか厳しくなるのかも知れませんね。本当に、考えると恐ろしいことです!

今年は、台風が極端に少ないです。もう10月も後半だというのに、沖縄・九州地方に、一つ位しか来てないのではないでしょうか。
 春の低温、夏の猛暑・豪雨、その上秋の台風で痛めつけられたら、沖縄・九州地方の人たちも泣きっ面に蜂でしょうが、何とかこのまま台風シーズンが過ぎ去ると良いですね。
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2010年10月10日(月曜日):中国・ノーベル平和賞受賞したが・・、木犀の花
  中国人初のノーベル賞に、中国人人権活動家で、現在獄中の「劉 曉波・リュウシアオポー」氏が平和賞を授与した。皮肉なことに、これまでノーベル賞を受賞していない中国は、ノーベル賞を受賞したいと考えていると言うようなことを何かの本で読んだ気がするが、初の受賞者が出たというのに、それが平和賞であったが為に、中国にとっては歓迎されない初の受賞となってしまいました。
またこの為、国家間の関係にまで影響が及びそうなのは、中国観光旅行等では感じられないが、やはり中国は体制の違う国と言うことを、尖閣問題ではありませんが、強く認識しました。

 それに引換え日本は、今年も化学賞を受賞するなど、ここ数年話題は豊富ですが、その業績が、一昨年のクラゲの発光タンパクもそうでしたが、40年以上前の研究に対する受賞と聞くと、何となく違和感を感じてしまいます。

 それよりも、京都大学の中山教授のiPS 細胞が、現在発展中のホットな研究ですが、生物学賞を贈られるのではないかと言う情報もありましたが、体外受精の研究者に贈られてしまいました。やはり、現在進行形の研究は、ノーベル賞にはそぐわないのでしょうか?

私が住んでいる千葉のユーカリが丘では、例年になく木犀の花が枝にびっしりと花を付け、あの小さな黄色の花が、香とともに何時もより存在感を示しています。これもやはり、異常気象のためなのでしょうかね?

 ところで、中国では木犀のことを「桂花」と言い、桂林は特に木犀が多く、桂林の名前の由来なのだそうですね。花は、10月の中旬頃に咲くそうです。
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2010年10月2日(土曜日):彼岸花、自ら冤罪を作ろうとした検察
  今年の猛暑のせいで、彼岸花もお彼岸の頃に咲かずに、10日前後遅れて今頃見ごろを迎えています。近所の斜面に、小さいけれど群落があったので、秋雨が上がった合間をぬって、SONYの新しい1眼レフ(NEX3)を持って撮影したので掲載します。(画像はこちら

郵便不正事件の特捜捜査は、酷いものですね。危うく、村木さんは、冤罪にされかねない状況でしたが、さすがにマスコミなどの対応は、女性で局長まで上り詰めた、その人柄と見識を感じた人も多かったのではないでしょうか。
 恐らく、今回の被疑者が、厚生労働省の局長である村木さんでなかったら、取り調べの段階で、やってないにもかかわらず罪を認めていたかも知れません。それを考えたら、本当に恐ろしい事だと思います。

 それに引き替え、自分たちの行為が他人の人生を左右するのだと言う、神にも勝る権限を持っている検事が、もしも本当に自ら冤罪を演出したとしたら、法律で定められた罰条以上の、超法規的厳罰を与えるのが適当なのではないでしょうか。
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2010年9月20日(月曜日):日本の失われた20年
  今の日本は、1991年ころから始まったバブルの崩壊による経済の低迷を、1960年代の英国経済の長期低迷を表した「失われた10年」・「イギリス病」になぞらえて、日本版「失われた10年」と言われたこともありますが、それどころか、その後、多少経済の好転はあったものの、リーマンショックなどにより、再び経済が低迷し、今や「失われた20年」と言う人もいるようです。もちろん、この事は日本ばかりでなく、先進諸国も同様のようです。

 この事は、引き金になった事象をとらえて、それが原因として議論するのではなく、いずれは必ず起こる必然であり、ヨーロッパ諸国が、他の国よりも余程早く経済や文化が発展したその制度疲労というか、永遠に続く社会システムが歴史上なかったように、歴史は繰り返す一つの必然として起っているのだと考えることは出来ないでしょうか?
 そして、その繰り返される歴史が、かっての日本の様に、これまで発展途上国と言われた中国などで進行しているのではないでしょうか?

しかし、ここ考えなくてはならないのは、歴史の繰り返しの必然が、半世紀前のスピードでなく、恐ろしく早いスピードで起こるが故に、世界がその速度に順応出来ない事態が起こりうることです。
それは例えば、地球環境・食糧・資源・エネルギー・疾病など等が考えられ、最悪の事態は、国家間の争い(戦争)になってしまうかもしれませんね。

なんだか偉そうなことを書いてしまいましたが、それでもサッチャーさんのような鉄の意志を持った強力なリーダーが、日本でも出てほしいものですね。
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2010年9月10日(金曜日):久しぶりの雨です、今年はプロ野球が面白い!
  しばらくぶりに、本当にしばらくぶりに、何か2か月ぶり位で、まとまった雨が降ってくれました。
台風の上陸に伴う雨ですが、関東地方でも神奈川県など被害の出たところもありますが、早速家庭菜園の畑で、秋・冬野菜の種をまいてきました。
白菜・大根の種をまきましたが、これから葉物の野菜を植える予定にしています。
これで、長かった猛暑も終わりなるしょうから、何だかほっ!とする気分です。

今年は、プロ野球がセ・パ共に上位3チームが、残り20試合前後で、僅差の優勝争いを続けており、、面白い展開になっています。
 プロ野球も、随分世代交代が進んでいるので、殆ど顔も名前もわからないのですが、テレビで見る限り日本人選手は、随分細身で何となく小柄な可愛い顔の選手が多い様に思えます。
年齢が若く、まだまだ実績が少ないせいか、貫禄と言うものが感じられませんね。
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2010年9月1日(水曜日):猛暑なのに電気と水は足りている、政治よいい加減にしろ!
  今日から9月と言うのに、まだまだ連日34度前後の猛暑が当分は続く様です。
さすがにこの暑さには参りますが、この異常気象のなか、電気と水について、供給が追い付かないので節電・節水に努めてほしいと言う話は、日本全国で起こっておりません。
これは、不思議だと思いませんか?

 これまでの例だと、日本の何処かで水が足りなくなったり、節電の協力依頼があったりしたものです。発電所(原発)やダムが増えたという話も聞きませんし、むしろ原発など、新潟地震の影響などで止まっている施設が多い中、電気は足りているのです。
 これは、やはり経済活動の停滞で、企業の電力消費が少ないからでしょうか。それとも、エコ意識とエコ機器の普及で、これまでよりも節電されている証なのでしょうか?
電力会社の、例年と比較した電気使用量の多寡を知りたいものです。

水については、都市部でなく水源地周辺での降水量が確保されているために、ダムに十分な水が蓄えられていると、テレビで聞いたことがあります。
これは、異常気象がもたらしたラッキーな部分かも知れませんね。

日本の政治も経済も本当にどうしようもありませんね。
こんなことを、これ以上続けていたら、先人が営々として築き上げてきた日本という財産を、食いつぶしてしまう時が、まじかに迫っているのではないでしょうか?

 政治の世界で内部抗争をしている時間があるのなら、民主だろうが、自民だろうが、大連立でもかまいません、日本がだめにならない様に、未来を考えた政治をしっかりしてほしいものです。
 官僚や公務員の削減などを言っていますが、こんな状況で無駄な時間と税金を沢山使っている国会議員など、半分にでもしたほうが、その分権力闘争も少なくなるでしょうし、余程先決事項ではないでしょうか!
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2010年8月20日(金曜日):遠いお墓、高校野球
  お盆に墓参りに行って来た。もう生れ故郷を離れて50年以上になり、93歳の母も2年ほど前から私のところに来ているので、田舎で墓守りをする人はいない。
田舎まで片道およそ100km位であるが、お彼岸やお盆には出かけるが、それ以外は、何か用事がない限りは行くことは無くなってしまった。
 今のところ、車を運転して出かけていけるが、動けなくなってしまったらどうしたら良いだろうと考えることがある。
 多分、子供が墓守りをしてくれるだろうが、やはりお墓まで遠いと、何となく心もとなく心配である。
いっその事、家の近くに納骨堂でも用意して、そこに納めたほうが(あるいは自分も納まって)、将来的に良いのではと、最近考えています。

高校野球、地元千葉の成田高校が準決勝で負けてしまいました。
ちょっと残念な気がしますが、勝負ですから仕方がないですね。
決勝は、沖縄・興南と神奈川・東海大相模になりましたが、個人的には、沖縄に、春夏連覇をさせてあげたいですね。
 準決勝2戦とも、大量点の試合となりましたが、ピッチャーも連投で大変だと思います。
以前にも書きましたが、せめて決勝戦位、連戦・連投を避けて、中1日おいて実施出来ないものでしょうかね。そのほうが、良い試合が観られるのではないでしょうか。
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2010年8月10日(火曜日):葬式のあり方、高齢者の所在不明、65回広島平和記念式典
  2日のNHKクローズアップ現代で、癌で死を目前にしている父親と、その家族が、葬式について話し合い、その事を通じて子供たちが抱いていた父親への誤解やわだかまりも解け、父親も自らの葬式について希望を話すなど、最近葬式に対する考え方が変わりつつあるような内容だった。
 確かに、本人を目の前にして、本人の葬式の相談をするなど、考えても見ませんでしたが、本人がその時、この様な話が出来る状態であるならば、悪くないなと思いました。(実際には、なかなか病状などタイミングが難しい事だと思いますが・・・)
その後、ゲストの哲学者の解説の中で、人生50年台の人々が持っていた死生観・人生観から、人生80年の時代、生きられる時間が30年も伸びた分だけ、老いと病への恐れが増え、精神的な死生観・人生観なるものが希薄になって、死に対する不安が増している時代になっていると言うような事を言っていました。  
 
 最近の葬式は、生きている人を中心に考えた、死者に別れを告げる告別式となりますが、以前は、葬送と言って死んだ人をあの世に送る儀式でした。葬式に対する考え方がある時期から死んだ人から生きている人にと、主人公が変わってしまいました。

最近、100歳以上の高齢者の所在不明が問題になっている。何と全国で60人以上になるようですね。役所は、高齢者の所在確認が個人の問題もあり、本人確認を家族が拒んだ場合、あまり突っ込んで聞くことが出来ないということを言い訳にしています。個人の問題といいますが、個人の問題より、命の問題の方がずっとずっと優先されるべき問題です。
 これは役所の言い訳の為の逃げに過ぎないのではないでしょうか?お役所仕事で、真剣に確認する気持ちはなく、手続きとしての作業をしているに過ぎないのではないでしょうか。

今年は原爆投下から、65年になるそうです。
2,009年4月、オバマ大統領の「核なき世界」と言うプラハ宣言から、今年は、国連事務総長・アメリカの日本大使・英国・フランスの代表が、広島平和記念式典に参列するなど、少しは進展がありました。
 しかし、アメリカでは、原爆投下は正しいことであったと言う考えが多く、原爆投下を非難する意味もある式典に、大使が参列する事には、異論があるようです。
原爆・水爆という無差別大量殺人兵器を人類の知恵として廃絶しようと言うこの時、20万人以上の一般の人が犠牲になった意味を、アメリカはもっともっと世論に知らせるべきです。(広島平和記念公園他)
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2010年8月2日(月曜日):隅田川花火大会感想、民放の警察ものドラマの多さ
  7月31日、隅田川花火大会を河童橋にあるマンションの屋上から見物した。ここから見える景色は、今話題のスカイツリーや浅草寺の五重塔が正面に見え、花火会場までおよそ1Km位の距離からの見学です。花火は、言問橋を挟んで、墨田区と台東区の2つの会場で、約2万発打ち上げられました。


 毎年見物している、地元の印旛沼花火大会の様に、ほぼ真下で見物するのと違い、東京の花火ですので、周囲のビルが明るく、また、安全確保の保安距離のため、大きな花火は打ち上げられず、離れたところから見物したせいもあり、いささか迫力には欠けた感はありました。
それでも、再来年完成し、ライトアップされたスカイツリーと花火の対照は、貴重なロケーションですから、今後大きな売りとなり、ますます話題になることでしょうね。

これまでもそうでしたが、最近のテレビドラマに、警察関係のものが何と多いのでしょうか。特にテレビ朝日系(10Ch or5Ch)は、好意的に書けば得意分野らしく、際立っていると思います。
 ホームドラマや悲恋・恋愛もの、時代劇が視聴率を取れないか、製作費の問題化判りませんが、民放の制作する分野では無くなってしまったのでしょうか?

 NHKは、刑事ものを殆ど作りませんが、ドキュメンタリーやスペシャル番組など、やはり素晴らしく、無くてはならない公共放送だと思います。
 来年7月、地デジの双方向放送に切り替わり、もっと数多くのテレビが見られるようになりますが、一体それがどの様な意味があるのでしょうか?疑問に思います。
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2010年7月20日(火曜日):民主党の今後は、豪雨被害や天候不順
  民主党が選挙で大敗というか、現有勢力と他党の議席を考えた場合、参議院106という微妙な数になってしまいました。この数字は、自民党と公明党以外のどの政党と連立を組んでも、過半数(121)に達しない数字だと言うことです。
いわゆる、衆参ねじれ国会のため、どこかの党と組もうとしても、上に書いたように、中途半端な連立相手しかいないのです。
 自民党時代に、衆参ねじれ国会のため短命に終わった内閣のように、管内閣も相当に苦労することになるのでしょうね。
苦労するだけで済めば良いですが、衆議院解散や自民党との大連立など、何が起こるか全く判らない状況になってしまいました。

梅雨が明けたようですが、九州や中国地方の豪雨災害は、このごろ毎年の年中行事みたいに起こり、これまで長年住み慣れた場所が、そこの住人の命を奪う事になるとは、悲しいことだと思います。
 また、宮崎県の口蹄疫の被害も大変な事ですが、29万頭もの牛を埋立処分した跡地は、その後一体どうなってしまうのでしょうか?土壌汚染とか地下水汚染とかの被害は、出ないものなのでしょうか?あるいは、後でその場所を掘り返したら、大量の牛の骨が出てきたら、後の人は、一体何があったのかと思うのではないでしょうか。
 今年は春先から天候不順で、果物の出来や毎年騒がれるスズメバチなどの発生も少ないと聞いています。はたして、秋以降台風の災害や鳥インフルエンザなどの流行が起こらない事を祈りたいと思います。
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